『三岡地区行政懇談会(18.8.22)

           
        Posted on 2018年 9月 4日      
     
        三岡地区の地域づくりについて話し合う この時期恒例の行政懇談会が 22日(水)に開かれました。
毎年この時期に開かれている三岡地区行政懇談会。 三岡地区の耳取・市・森山の3区が合同で、 将来を見据えた地域づくりを考える場になっています。 この日は小泉市長をはじめ、市の関係者や 三岡三区の代表者などおよそ50人が集まりました。 会議事項のまず一つ目は、 小諸市の南側から佐久平駅を結ぶ新しい幹線道路、 「佐久平アクセス道路」の整備についてです。 三岡地区ではことし6月、 隣接の和田区とともに推進協議会が発足。 道路の早期新設に向け、推進活動を行っています。 現状のルート案は、 佐久平駅浅間口から、佐久市常田区を通り、 小諸市の市区から耳取区を横断して 千曲ビューラインを経由。 市街地まで延長させるというイメージです。 推進協議会の会長で、 昨年度、三岡地区区長会長を務めていた 塩川宗一さんが 協議会の活動状況や 道路の早期新設に向けた意気込みを話しました。 このほか、 子どもたちが地域の魅力を感じられる 思い出作りに力を入れることで、 成長し、市外に出てしまった若者が 地元に戻ってくる仕組みを形成すべきといったことや、 防災に向けた地域の連携強化について挙げられました。 さまざま項目に関する地域課題を聞いた小泉市長。 佐久平アクセス道路に関しては、 市全体の活性化に影響すると話しました。 また、防災については、 「災害対策基本法」に記載された 「住民の命を守る行政の義務」に警鐘を鳴らし、 より一層の地域の連携を求めました。 住みやすい地域づくりに向け、 行政と住民が密に意見を交わしたこの日の懇談会。 子育てや防災など、地域の課題に向け、 共通の認識をもつ場になったようです。     
   
 
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