『三和区救急救命講座(14・7・15)』

           
        Posted on 2014年 7月 22日      
     
        15日(火)、三和区では区の公民館を会場に 救急救命講座が行われました。 会場となった三和区公民館には、およそ20人の区民が集まり、 急病者が出た時の対処法について学びました。 講師を務めたのは小諸消防署の署員たちです。 集まった人たちは4つの班に分かれ、 人形を使って、人工呼吸や胸骨圧迫など 心肺蘇生の手順を一つ一つ丁寧に確認していきました。 この講座は救命処置について理解を深め 有事の際に対処できるよう区民に備えてもらおうと、 区の主催で開かれたものです。 心肺蘇生の講習の後には、AEDについての説明が行われました。 スライドを使い、 AEDの仕組みや使用方法について詳しく説明された後には、 参加者たちが人形を用いて 実際にAEDの操作を行いました。 この日は、初めてAEDに触るという区民も多く、 署員たちに教わりながら AEDから流れてくる音声指示に従って 慎重に処置を進めていました。 参加者たちは、AEDを準備している間も 周囲と協力して、できるだけ傷病者への胸骨圧迫は 続けた方が良いといったアドバイスを受けながら、 皆真剣な表情で取り組んでいる様子でした。 人形を使った実践的な講座は参加した区民にとって 有意義なものとなったようです。      
   
 
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