『一ツ谷区防災士会主催　避難所設営訓練（25.6.28）』

一ツ谷区民をはじめ、

市内の防災士なども参加しての避難所設営訓練が

一ツ谷公民館で、6月28日（土）に行われました。

この避難所設営訓練は、

一ツ谷区防災士会が企画したものです。

一ツ谷区防災士会では、

自治会における災害対応力向上を目的に

仮称「災害時対応本部設営・

避難所開設マニュアル」の作成を進めています。

このマニュアルは、

小諸市で作成している

「避難所開設・運営マニュアル」を補完する形で

さらに詳しく災害時の対応を記すものです。

今回の訓練は作成したマニュアルが

実際に機能するかを確認するための

実証実験として企画。

市内で登録している防災士にも声をかけ

一ツ谷区防災士会の会員をはじめ、

およそ20人が参加しました。

参加者らはマニュアルに従い避難所設営訓練を実施。

サイコロでランダムに避難してくる人数、

避難する時間間隔を決めたうえで、

まずは、公民館に集まります。

避難してきた順に役割を決め、

本部をはじめ救護室などを順に開設していきました。

参加者らは避難所開設に向け、

協力して助け合っている様子でした。

防災士

「実際ね、どういう風になるか

分からない状況ですけど、

みなさん防災士の皆さんですので、

分担など分かれて

テキパキとやって頂いていると思います。

バタバタしながらでも

いろいろな役割分担が必要だな

というふうに思いますので、

やっぱり実践的な訓練大事だなと思います。

うちの区でもやりたいなとおまいます。」

一ツ谷区防災士会　柏木さん

「今回お集まりいただいたのは

小諸市の防災士の皆さんです。

一ツ谷区の準備のためもあるのですが、

まず1回目の試験は

小諸市で防災士として活動している

みなさんに来ていただいて

試験を実施しています。

一ツ谷区の防災士会については

8月の区の訓練のプログラムを

今度は区民を対象に訓練として

試してみようかと思います。

小諸市の防災士会に関しては、

小諸市たくさんの防災士の方がいるんですけど、

ひとまず今回お集まり頂いたような

ご参加いただける方々と

防災士の連絡会などを作って行ければ

と思っております。」

一ツ谷区防災士会では、

今後このマニュアルの改良を重ね、

市内の他の区でも

広く活用できるようにしていくということです。