『ヤンマー農機具展示会で昔の発動機展示(15.2.27)』
2月27日(金)と28日(土)、
和田にあるヤンマー農機販売株式会社東信支店では、
春の農作業に向けた農機具の展示会が行われました。
初日となった27日(金)には、会場の一角で、
昔の農機具に使われていた発動機が展示されました。
会場の一角に並べられたこちらの機械は、
農機具の動力として使われていた発動機です。
市内和田にあるヤンマー農機販売株式会社東信支店では、
毎年春と秋の年に二回、製品の販売促進を図ろうと
農機具の展示会を行っています。
会場の一角に飾られた古い発動機は、
和田区に住む発動機愛好家の
黒岩立司さんが
愛好家の仲間に声をかけて、
所有するコレクションを持ち寄ったものです。
展示会に足を運んだ人たちが、昔を懐かしんだり、
発動機の魅力を感じるきっかけにしてもらいたいと
今回はじめて古い発動機の展示を行いました。
展示されている発動機は大正から昭和にかけてのもので、
昔は縄をなったり、脱穀する農機具に繋げて
それらの動力として使われていました。
集まった人たちは、普段中々目にすることのない、
発動機が動く姿を熱心に見入っていました。
展示されている発動機のほとんどが、
黒岩さんたち愛好家の下に来るまでは、
動かない状態のものだったそうですが、
分解して掃除や修理を行い、
一から組みなおすことで動くようになったと言います。
黒岩さんは、こうした修理の過程も
発動機の魅力だと話していました。