『ヤンマー農機具展示会で昔の発動機展示(15.2.27)』

           
        Posted on 2015年 3月 3日      
     
       

2月27日(金)と28日(土)、

和田にあるヤンマー農機販売株式会社東信支店では、

春の農作業に向けた農機具の展示会が行われました。

初日となった27日(金)には、会場の一角で、

昔の農機具に使われていた発動機が展示されました。

会場の一角に並べられたこちらの機械は、

農機具の動力として使われていた発動機です。

市内和田にあるヤンマー農機販売株式会社東信支店では、

毎年春と秋の年に二回、製品の販売促進を図ろうと

農機具の展示会を行っています。

会場の一角に飾られた古い発動機は、

和田区に住む発動機愛好家の

黒岩立司さんが

愛好家の仲間に声をかけて、

所有するコレクションを持ち寄ったものです。

展示会に足を運んだ人たちが、昔を懐かしんだり、

発動機の魅力を感じるきっかけにしてもらいたいと

今回はじめて古い発動機の展示を行いました。

展示されている発動機は大正から昭和にかけてのもので、

昔は縄をなったり、脱穀する農機具に繋げて

それらの動力として使われていました。

集まった人たちは、普段中々目にすることのない、

発動機が動く姿を熱心に見入っていました。

展示されている発動機のほとんどが、

黒岩さんたち愛好家の下に来るまでは、

動かない状態のものだったそうですが、

分解して掃除や修理を行い、

一から組みなおすことで動くようになったと言います。

黒岩さんは、こうした修理の過程も

発動機の魅力だと話していました。

     
   
 
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