『メディアリテラシー研修会 (14.1.18)』

           
        Posted on 2014年 1月 24日      
     
       

みなさんは「メディアリテラシー」という言葉をご存知でしょうか。

インターネットや携帯電話など、メディアの特性や利用方法を理解し、

適切に利用する能力のことをいいます。

18日(土)には、小諸市PTA連合会が主催する、メディアリテラシー研修会が、

ベルウィンこもろを会場に開かれました。


この研修会は、インターネットや携帯電話、スマートフォンが普及し、子どもたちの利用が進む中、

親の知らないところで様々なトラブルに発展しているケースが増えていることから、

トラブルの実態について学び、家庭での教育に活かしていこうと、企画されたものです。

学校単位のPTAから、メディアリテラシー教育について学びたいという要望が多く上がってきたことから、

小諸市PTA連合会が、市内小中学校の保護者や青少年補導委員会などに広く呼びかけ、

小諸市教育委員会の協力を得て、開かれました。

会場には、およそ150人が集まる中、

始めに、マルチメディアの専門家である、NPO法人イー・エルダー常務理事の寺島春夫さんが、

「インターネット・携帯電話の安全な使い方」について、講演を行いました。

寺島さんは、インターネットについて、

使う人と使い方次第で、光にも影にもなるなどと説明。

その上で、インターネットを安全・安心に活用するために必要な3つの力として、

「判断力」・「自制力」・「責任力」を上げ、

「子どもたちにこれらを求めるのは難しい。保護者が理解し、子どもたちと話し合うきっかけにして欲しい。」

と呼びかけました。

また、子どもたちに迫る4つの危機として、ネットによる誘い出しや、

無料通話アプリ「LINE」などのネット依存から始まる不登校や引きこもり、

それに、ネット詐欺やネットいじめなどについて、現実に起こっている問題について指摘。

子どもたちは被害者にも加害者にもなってしまうとして、

「1人で悩ませないで勇気を持って話してもらう環境を作り、子どもたちを見守ることが大切。」

などと、述べていました。

研修会の最後には、中学1年生の長男を持つ篠原信裕さんが、

保護者代表として体験談を述べました。

その中で篠原さんは、

「携帯電話やスマートフォンは中学の間は持たせないようにしているが、

携帯音楽プレーヤーを買い与えている。」として、

「インターネットにつなげる場合は、親の見ている前でやらせるようにし、

パソコンにはフィルタリングの設定をするようにして、今のうちから親子の信頼関係を作っている。」

などと、話していました。

一方、中学生の娘にスマートフォンを持たせているというPTA連合会会長の三島久樹さんは、

子どもと約束した内容や、親として管理している状況などについて説明しました。

専門家から子どもを持つ保護者まで、様々な立場からの説明を聞き、

参加した人たちにとっては、

子どもを取り巻くインターネットの安全な利用について

理解を深めるきっかけになったようです。

     
   
 
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