『ビオマルシェ 第1回まちタネライブ(23.7.14)』

           
        Posted on 2023年 7月 28日      
     
        まちタネ広場で毎月定期的に開かれる「ビオマルシェ」。 今年度からマルシェ内の音楽ステージで まちタネライブも開催します。 その第1回が、今月15日(土)に行われました。
ビオマルシェの主催である 「信州マルシェクリエイト」と 小諸市教育委員会の共同企画として開催される まちタネライブ。
まちじゅうに音楽があふれる 「音楽のまち・こもろ」を目指して、 今年度よりビオマルシェ内で行われることになりました。
コンセプトは、 『聴くだけじゃない観るだけじゃない 一緒に音楽を楽しもう!』です。
第1回の出演者・1組目は、 ブラスアーティストの早川潔さんと、 野岸小学校管楽部。 この日は観客の手拍子と共に、 5・6年生14人によるパレードで 華やかにステージが始まりました。
全国規模で高い成績を誇る野岸小学校管楽部と、 そんな野岸小をはじめ小諸市の小・中学校で 音楽指導を行う早川潔さん。 観客を巻き込みながらの楽しい演奏に、 拍手や歓声が飛び交いました。
早川さんのソロ演奏もあり、 アップテンポな曲からゆったりとした曲まで 様々な音色で人々を魅了しました。
最も盛り上がったのは、 「なんちゃってラッパ」を使って 観客と一緒に演奏した場面。 「なんちゃってラッパ」は、 金管楽器用マウスピースを ろうとに付けるだけで簡単に楽器になります。 会場の参加者らも一つになって曲を奏でました。
続いて2組目の出演者は、小諸市消防団音楽隊。 「小諸市消防団音楽隊ふれあいコンサート」などで 隊員たちの日頃の練習の成果を披露しています。 J—POPやクラシックなど 誰もが知る名曲で会場を盛り上げました。   からだと環境に優しいこだわりの商品が揃うビオマルシェ。 そんなフードや飲み物を味わいながら 気軽に音楽を楽しむことができる、 より充実したマルシェとなったようです。 次回のまちタネライブは 来月20日(日)に開催予定です。
篠原さん 「音楽プロデュースとかなさっている 小諸のオギタカさんと 教育委員会の方の浅野先生が中心になって、 この小諸のまちに音楽を広めていこうという企画があって、 その一つの一環として人が集まって 楽しく過ごしている場所で音楽を 演奏できたらいいねっていう話を ビオマルシェの方にいただきまして、 ビオマルシェの方も、 やはり人が集まっているときに 来た人が楽しんでいただける企画が なんかあったらいいなぁなんて ちょうど思っていたところだったので、 トントントンと話が進みましてですね、 いろいろ打ち合わせをしながら 「誰にしようか」 「これにしようか」 「演奏時間はどうしようか」 とかいろいろ考えて、 今日の第1回目のまちタネ音楽会につながりました。」
浅野先生 「「音楽のまち・こもろ」ということでね、 理想としてるのは、街の中のいろんな場所で みんなが思い思いに自分の音楽を表現する。 そんな雰囲気が小諸市のなかにできてくれたら うれしいなぁと思うんですが、 なかなかね、そういうことって難しいことですよね。 そこで、まずきっかけとしてね、 皆さんが集まる所で、 皆さんが気軽に楽しんでもらえる場所って どこかなぁって考えたら、 「そうだまちタネ広場だ」っていうことになり、 まちタネ広場でビオマルシェが開かれているんですが、 そこの皆さんとご一緒にやることでね、 ますますビオマルシェさんの方も 私たちの方も両方がお互いに この場を盛り上げることが できるんじゃないかなぁということで、 ビオマルシェの皆さんにも 賛同していただいてこのようなライブが始まりました。」   「コンサートホールでありますと、 大体みんな静かにお席に座って 思い思いに音楽を楽しむということになるんですけれども、 こういうビオマルシェっていう場所ですので、 やっぱり自由にみんなが音楽を楽しんでくれたら いいんじゃないかなっていうふうに思うんですね。 ですので、まぁもちろん静かに聴いていただいてもいいんですけど、 でも音楽に一緒に入っていただいて、 まぁ一つ手拍子もそうなんですけれども、 いろんなことを体験していただきながら 一緒に音楽を楽しんでいただくというのが まちタネ広場の音楽として ふさわしいんじゃないかなということで、 そんな音楽の方向を考えてみました。   楽器がメインだったんですが、 次回8月は歌声を皆さんに 聴いていただけたらなと思います。 あと10月には、今日野岸小学校で参加型の、 皆さんに参加していただくような音楽を お届けしたんですけれども、 もっともっとより深く皆さんに楽しんでいただく、 ご一緒に楽しんでいただくような団体の皆さんを お招きできたらいいなぁっていうふうに思っております。」     
   
 
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