『バイクトライアク世界大会出場 表敬訪問(13・8・20)』

           
        Posted on 2013年 8月 30日      
     
       

市内和田在住で、野沢北高校3年の甘利大斗さんが、

自転車のトライアル競技で全日本の強化選手に選ばれ、

28日から南アフリカで行われる世界選手権に出場します。


20日(火)には、市役所を訪れて、世界選手権出場の報告を栁田市長に行いました。

甘利大斗さんは、この日、父親の昇さんと共に市役所を訪れ、栁田市長をはじめ、小出副市長、

栁澤教育長に世界選手権への出場を報告しました。

甘利さんが出場する自転車のトライアル競技は、オートバイのトライアルを下地に、

岩場などの障害物を自転車に乗ったまま越えていくという難易度の高い競技です。

父親の指導のもと、3歳からトライアル競技を始めた甘利さんは、小学生の頃から国内外の大会で

上位入賞を果たしており、中学時代には世界ランキング2位に輝いた実績もあります。

昨シーズンは、シーズン開幕前の両手首の骨折や競技形態が大幅に変わったことなどを受け、

思うような結果を残せなかったということですが、今シーズンは、4月に愛知県で行われた

全日本トライアル選手権で2位、5月に山梨県で行われたJシリーズトライアル 関東大会で1位、

そして7月に岐阜県で行われたJシリーズトライアル 中部大会では2位と、

いずれも高校生の部で好成績を収めています。

去年、おととしに引き続いて強化指定選手にも選ばれ、今回の世界選手権での活躍も期待されています。

報告を受けた栁田市長は、「期待していますので頑張って下さい」とエールを送っていました。

選手権は28日から31日にかけて、南アフリカ共和国のピーターマリッツバーグで開かれます。

大会では、会場に設けられたセクションと呼ばれる障害物を越えていく時間と、

転倒や足をつくなど減点対象となる行為の少なさで順位を競います。

甘利さんが出場する高校生の部には、世界のトップクラスの選手およそ30人が出場する予定で、

そのうち上位8人のみが決勝に進むことができます。

目前に迫った世界選手権という大舞台を前に、甘利さんは上位入賞を目指して意気込んでいます。

     
   
 
TOP