『ハンカチノキが開花(16.5.4)』

           
        Posted on 2016年 5月 16日      
     
        皆さんは「ハンカチノキ」という植物をご存知でしょうか? あまり耳慣れない植物ですが、 実は今、あいおい公園で花をつけているんです。 相生町通りを歩いていると、歩道の脇に見えてくる背の高い木。 こちらが、ハンカチノキです。
このハンカチの木は、中国西南部が原産の落葉樹です。 ここ、あいおい公園に植えられたのは、去年9月のこと。 それから7カ月、今月はじめには、珍しい球状の花をつけました。 雄花と雌花がたくさん集まって、作られている丸い形。 花びらのように見える白っぽい部分は 「苞(ほう)」と呼ばれる葉っぱの一種。 この苞がハンカチのように見えることから、 日本ではハンカチノキと呼ばれています。
気候などの条件があわないと、 何十年も花をつけないこともあるというハンカチノキ。 この場所への植樹に携わり、成長を見守ってきた 中村勝廣さんは、 その珍しい花の開花を喜んでいます。     
   
 
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