『ハイカラコモロより手づくりマスク寄付受納式 (20.5.13)』

           
        Posted on 2020年 5月 22日      
     
        小諸にある素敵なもの、美しいもの、 魅力的な人たちを集めたローカルブランド 「ハイコラコモロ」のメンバーらが 手作りマスク200枚を小諸市へ寄付しました。
寄付受納式が行われた13日(水)、 ハイコラコモロ 代表の西嶋光さんと、 同じく代表の芦田美穂さんが 市役所を訪れました。
2人は芦田さんが手作りしたという200枚のマスクを 市長に手渡しました。
「大変貴重な物を、また心温まるものを市民のために ということでご寄付いただきまして、ありがとうございます。」 「みなさんの活動がこれからもっと輪を広げていただいて、 小諸の活性化にもつながるようにお願いをしたいと思います。」
ハイコラコモロは、小諸にある素敵なもの、美しいもの、 魅力的な人たちを集めたローカルブランドです。 手仕事や食など小諸の魅力を発信すると共に、 子育て世代の女性の居場所を作ろうと、 小諸市在住の作家や、子育て世代の女性が集まり、 小諸の古い着物などを使って オリジナル商品を開発しています。
現在ハイカラコモロは、城下町フェスタや お人形さんめぐり開催期間中に ほんまち町屋館や本町通りの空き店舗で 特設店舗を出店しています。   今回の寄付は、メンバーらが 「ハイカラコモロとしてできることがないか」と思っていたところ、 市役所で手づくりマスクを無料配布している取り組みを SNSで見かけ、 賛同したことがきっかけでした。
作家として活動する芦田さんは、 自宅でマスクを制作し、市内外で販売しています。 そのことから、 芦田さんが作ったマスク200枚を ハイカラコモロが買い取り、 小諸市に寄付する形となりました。
すべて大人向けのサイズで、 ダブルガーゼを8枚重ねたしっかりとした作りです。 その他、ニット生地で伸縮性のあるものや、 さらりとした肌触りで夏にも使いやすいものなど、 生地選びに工夫がこらされています。
芦田さん 「みなさんマスクが足りていないっていうことで、 本当にコロナが流行って不安に思われていたところに、 少しでも不安を払拭できればいいなと思いまして、 私ができることをやりたいなと思いまして マスクをたくさん作りました。 コロナですごく大変なんですけれども、 つけていただいて、 少し明るい気持ちになっていただければいいなと思います。」
西嶋さん 「ステイホームで女性たちも 子どもさんと毎日一緒にいるなかで、 閉塞感を感じていたりですとか、 この先の不安を感じている方も 多いと思うんですけれども、 同じ女性たちとして、 こういうものを作ったりとかしながら、 活動しているんだというのを、 市役所にお寄りになる方もいますので、 そういった時にちょっとでも感じていただいて、 励みにしていただければなという風に思っています。」   さらに、 小諸市在住の一般の人から 市に手作りマスク70枚が寄付されました。 マスクの寄付に関する記事を新聞で見かけたことが きっかけだといいます。   ハイカラコモロ、 そして一般の市民から寄付された手作りマスクは、 市役所 企画課窓口で配布されています。     
   
 
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