『セイコーエプソン株式会社から小中学生に環境教育ノート寄付 (25.10.6)』

           
        Posted on 2025年 10月 17日      
     
       

セイコーエプソン株式会社から

市内の小中学校の全児童、生徒に対し、

環境教育ノートが寄付されました。


10月6日(月)市民交流センターで行われた

寄付受納式には、

セイコーエプソン株式会社の関係者と

小泉市長や山下教育長ら市の関係者らが出席しました。


今回、セイコーエプソン株式会社から

小諸市に贈られたのは

全児童・生徒用の

再生紙を使った環境教育ノート3000冊と

市役所庁内で活用するための

A4の再生紙6000枚です。


諏訪市に本社のあるセイコーエプソン株式会社では、

地球規模の環境問題への取り組みの一環として、

利用済みとなった古紙を

自社の技術を応用したオフィス製紙機

「PaperLab」を用いて再生し、

社内で再利用する紙資源の循環活動を行っています。


2022年度からは、長野県内の小中学校へ

環境保護活動を身近に感じ、SDGs教育や

CO2削減の意識向上につなげてほしいと

再生紙を用いた「環境教育ノート」を順次配布しています。

折り紙がたくさんならんだカラフルなデザインの環境教育ノート。

表紙の裏には、古紙再生の取り組みも紹介されています。


また同じく古紙を再生した印刷用紙も各市町村に提供し

CO2削減への貢献などを伝えています。


小諸市では子どもたちにこの取り組みを伝え、

ノートを環境教育に役立てていきたいとしています。


セイコーエプソン

「セイコーエプソンはプリンタを作っている会社なので、

どうしてもそれは紙を使ってしまって、

その紙には木を伐採しなくてはいけないというのがあって、

そういうようなことがなく、

使った紙でももう一度使えるのではないか

ということを考えまして、

もう一度再生できるような紙。

弊社の機械は環境に厳しい工程をはぶいて、

ばらばらにした紙をもう1回再構成する

という機械を作ることによって

資源循環と環境に対する負荷を低減しようということで、

作った紙です。

その紙で資源循環とか環境負荷低減ということを

子どもさんみんなに考えていただきたくて

今回は寄贈することになりました。

そういうきっかけになると

非常にうれしいなと思っています。」

     
   
 
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