『スマイル小商店街(16.10.15)』

           
        Posted on 2016年 10月 28日      
     
        15日(土)と16日(日)の2日間、 小諸商業高校では、毎年恒例となっている スマイル小商店街が行われ、 多くの人で賑わいました。
小諸商業高校では、 生徒たちが日ごろ学んでいる「商業」の学習を 実践できる場を設けようと、 校内を商店街に見立て、食べ物や日用品などを販売する 「スマイル小商店街」を毎年この時期に開いています。
開催にあたっては、生徒と教職員が1人2000円ずつ出資し、 模擬株式会社を設立。 社長、副社長などの役員を生徒たちが務め、 役割分担をしながら準備を進めてきました。 名産品の販売コーナーで売られている商品は、 これまではインターネットを使って仕入れたものが ほとんどでしたが、 今年は生徒たちが販売元に直接電話をして仕入れました。
仕入れる際に値段交渉を行ったことから、 会場には、普段街中の店頭に並ぶ値段より 安く販売されている商品もありました。
水明小学校の4年生と協力しながら 販売実習を行う「コラボ」のコーナーでは、 高校生たちが考案した限定商品などが売られ、 小学生たちが一生懸命接客を担当していました。 一方、多くの子どもたちでにぎわっていたのは、 「キッズワーク」のコーナーです。 ここでは、子どもたちが様々な職業を体験することができ、 働いて得た共通通貨を使って 買い物をすることもできます。 今年は、小諸・佐久・御代田・軽井沢から述べ380人と 過去最高の人数の子どもたちが集まり、 色んな仕事を体験しながら楽しいひと時を過ごしていました。
15・16日の2日間で、延べ3200人が訪れた 今年のスマイル小商店街。 企画から仕入れ、原価計算、販売まで、 全て生徒たちが行ったということで、 経営について実践して学ぶことができる 良い機会になったようです。     
   
 
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