『サイエンス・イベント「世界の風穴・氷室・地下貯蔵庫」 (25.11.2)』

           
        Posted on 2025年 11月 17日      
     
       

市内氷区に残る天然の冷蔵庫、「風穴」。

地域の歴史財産である「風穴」について学ぶ

一般講演会と子供向けの化学イベントが

11月2日(日)、安藤百福センターで開かれました。


天然の冷蔵庫とも言われている風穴や氷室。

去年から冷熱エネルギーを生かした

風穴などの価値を見直し、

新たな活用の可能性を探る研究が進められ、

小諸の氷風穴をはじめ

各地の氷室などを対象に行われています。

今回は、

この研究者らでつくる自然冷熱機能研究会が、

風穴など、自然冷熱エネルギーのもつ魅力や

おもしろさを知ってもらおうと

初のサイエンスイベントを小諸市で開きました。


会場では子どもたちを対象に

実験や風穴に関する工作イベントが行われました。

太陽光などで硬化する合成樹脂レジン液で

雪の結晶を再現した他、

お菓子を材料にミニチュアサイズの氷風穴を制作。

さらに、牛乳パックで氷風穴を再現するなど

様々な実験を通し、風穴の不思議を体験しました。


子どもから大人まで参加した人たちは、

実験や工作に積極的に取り組み、

風穴の仕組みの理解を深めていたようでした。


また、自然冷熱機能研究会代表の斉藤和之さんによる

「自然冷熱エネルギー利用の営み

~環境と機能と施設~」をテーマにした

講演が行われました。


斉藤さんはまず、電気に頼らず、

自然の冷たさを生かす、

「自然冷熱エネルギー」について説明しました。

続いて、その具体例として、

風穴や氷室、アイスシェルタ―などを紹介。

また、実際に自然の冷気を利用した

食糧などの貯蔵方法についても触れました。


今後は地域や産学官との連携で

研究を進めていけるようにしたいと

締めくくりました。


自然冷熱機能研究会

「風穴サミットを行った後、

住民の方が風穴の保存に力を入れていらして

単なる調査だけでなく風穴を保存している方々との協働。

一緒にやっていくというのがやりやすかったですし、

とても意味があるかなと。なのでこの場所を選びました。

氷風穴は、風穴として使われていて、

同時に観光できてみても風穴がどういう風にできているのか、

それを体験するのにとてもよい場所になっています。

入っていく度に寒さがだんだん進んでいくという

あの楽しさをぜひ体験して頂きたいと思います。」

     
   
 
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