『コピーヌクラブ台風19号豪雨災害チャリティコンサート (19.11.7)』

           
        Posted on 2019年 11月 13日      
     
       

小諸市を拠点に演奏活動を行っている、

女性3人の演奏家トリオ「コピーヌクラブ」が、

先月発生した台風19号豪雨災害のチャリティコンサートを

7日(木)に藤村記念館前で開きました。

この日のチャリティコンサートには、 市民や観光客など50人を超える人が訪れました。
「コピーヌクラブ」は、 ピアニストの竹鼻恵子さんと、 フルート奏者、椎名真美子さん、 バイオリニスト 吉田枝理佳さんの 演奏家3人で作るグループです。

10年ほど前に結成し、

小諸市をはじめ、軽井沢や上田、群馬県を中心に

イベントやパーティーなどで

プロとして演奏活動をしています。

このチャリティコンサートは、

台風19号で被災した地元の人に対して

音楽の力で協力したいという思いから開かれました。

この日は、クラシックをはじめ、秋の童謡を集めたメドレーや、

島崎藤村ゆかりの曲 さらになじみの歌謡曲などが演奏されました。

訪れた人は、3人が奏でる美しいハーモニーに

じっくりと聞き入ったり、

演奏に合わせて手拍子をしたりしていました。

会場では義援金の募金活動も行われ、

多くの人が募金に協力していました。

この日は、3万1千434円の募金が集まり、

信濃毎日新聞社 台風19号長野県義援金を通して

被災地に送られるということです。

このコンサートは14日にも開かれる予定です。

竹鼻さん

「友人がけっこう被災地に出向いて実際力仕事とか

土の除雪作業とか行っているのを見たり聞いたりしてて、

なにかできることはないかなという風に思っていたんですけど、

そんな経験もないので、じゃあ自分でできることをやろうかなと思いまして、

それで音楽しかないので小諸のみなさんにもお聞かせしたいですし、

小諸の観光を目的とした紅葉を目的としたお客様にも聞かせたいなと思って、

いろんな人が協力してくださってきょうに至りました。

寄付を募って、義援金として皆様からお預かりしましたので、

ほんの少しではありますけれどもね、

災害地に義援金として送れるということで、

ほんの少しですけど役に立てたかなという思いです。

来週はもっとこの倍ぐらいお客さんが

来てくれたらいいなという風に思っています。

またたくさん練習して準備して待っていますので、

みなさん来てください。」

     
   
 
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