『ウイスキー蒸留施設「小諸蒸留所」竣工式 (23.6.18)』

           
        Posted on 2023年 6月 28日      
     
        市内松井区で建設工事が進められていた ウイスキー蒸留施設「小諸蒸留所」の 竣工式が今月18日(日)に行われました。
この日の竣工式には、 軽井沢蒸留酒製造株式会社の 島岡高志代表取締役をはじめ、 来賓などおよそ80人が集まりました。
ことしは ジャパニーズウイスキーの生誕100周年という 節目の年にあたります。 竣工式を迎えての思いを 島岡社長は次のように述べました。   島岡社長 「小諸蒸留所は、建設中から 世界中のウイスキーファンから 業界を屈して熱い注目を集めています。 スコットランドの蒸留会社が 2022年世界から最も注目する ウイスキーブランド3社に選ばれました。 小諸蒸留所には、みなさまのご期待に応えるべく、 物づくりの原点に立ちむかい、思考を重ねてきました。 これからも小諸市民のみなさまや 携わってきた人たちのために精一杯務めてまいります。」
また、出席した阿部知事と小泉市長は、 小諸蒸留所へ大きな期待を寄せていました。   県知事 「長野県の日本酒やワイン、 お酒類について長野県取り組んできていますけれども、 非常に年々盛んになってきております。 こうした中、日本酒、ワインに加えて ウイスキーという非常に強い、 世界からも注目されている 日本ブランドのウイスキーが加わるということは、 我々長野県が信州ブランドを 世界に発信していく上で 大変大きなことだと思っております。 今後、ウイスキー、約100年の歴史の 次の100年の新たな歴史を是非、 信州小諸の地から刻んでやってもらいたいと思いますし、 また優れたウイスキーを作りあげたり、 多くの世界のみなさな方を 魅了していただきたいと思います。」   市長 「日本中から、また世界中から この小諸が注目されていて、 本当に地元の市長として大変嬉しく思っております。 これからの100年の歴史を またジャパニーズウイスキーだけじゃなくて、 世界のウイスキーの歴史を変える、 そんな蒸留所が今日できたということは、 大きな小諸の歴史の第一歩を 踏み出せたかなっていう風に思います。」
ウイスキー蒸留施設「小諸蒸留所」は、 軽井沢蒸留酒製造株式会社が ことし7月の開業に向けて、 2019年から建設を進めてきたものです。
完成した蒸留所施設は、 周囲の自然に溶け込んだ 開放感のあるデザインが特徴です。
鉄筋コンクリート造りの2階建てで、 蒸留施設とビジターセンターが一体になった、 全国的にも珍しい施設です。
ビジターセンターの1階はバーとショップ、 2階はウイスキーを学べるアカデミー教室を開講。 アカデミーは今月末から予約が始まります。
また、熟成庫2棟を備え、 小諸の土に含まれる微生物を ウイスキーづくりに生かせるよう、 床は土でできています。
さらに、令和6年2月には、 アジア圏の蒸留所として初めて 「ワールドウイスキーフォーラム」の 会場となることが決まっています。
島岡良衣専務 「思えば、この蒸留所を作るというそういう企画、 構想が生まれてから、かれこれ10年くらい経つんですね。 コロナがあったり、物流が止まったり、 物価が上がってしまったりあったんですけど、 そういうのもすべて乗り越えてここまでこられた、 ほんとに感無量です。 やはり、地元のみなさんの応援があってこそ、 この蒸留所ができたと思っています。 なので、ほんとに心から御礼を申し上げたいと思います。 わたくしどもの、感謝の気持ちを 伝えたいということもありまして、 これからですね、7月の第一土曜日、 これを小諸市民デーという形に していきたいと思っております。 地元の方々と盛り上げてこの蒸留所をですね、 色んな方々に来ていただいて、 ここで特別な時間を過ごしていただければ という風に思っています。」
イアン・チャンさん 「本当にこの蒸留所ができて心から大変感動しています。 3年間本当に色々なことがありましたけれども、 努力と献身の末、ついに私たちは 完成させることができて非常に感動しています。 私がウイスキーの業界に入ったのは2005年です。 それ以来ウイスキーに恋をしました。 ウイスキー作りで本当に大切なのはやはり情熱です。 嬉しいのは、この小諸で ウイスキーに情熱を持つ若者が沢山集っていて、 一緒にウイスキーを作れるということです。 私としてはぜひ、自分たちのフィロソフィー というものを次の世代に繋げていきたいと思っています。」
今後来月1日(土)には、 「小諸市民デー」として、 地元・小諸の市民を対象に特別内覧会を開催。 来月23日にはビジターセンター がオープンを迎える予定です。
小諸蒸留所で蒸留されたウイスキーは、 蒸留期間を経て3年後に市場に出る予定です。     
   
 
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