『ももセミナー 桃の生産者育成へ(25.7.26)』
ふるさと納税の返礼品としても
人気の高い小諸市三岡産の桃、
「浅間水蜜桃」。
ことし新たに、地域の生産者を育てる
「ももセミナー」が開かれています。
およそ130年以上の歴史を持つ小諸の桃栽培。
中でも、三岡地区の桃の総称である
「浅間水蜜桃」は、
各地の博覧会や品評会でも高い評価を得ています。
しかしそんな三岡の桃も、
農家の高齢化・後継者不足などで
産地維持の危機に直面しています。
この「ももセミナー」は、
地域の生産者を育て、産地を維持していこうと、
県や小諸市、それに農協などが
協力しことし新たに企画。
2月から来年の1月までの1年間
全6回に渡り桃栽培に必要な基礎的な技術を
講義や実習を通して学びます。
セミナーには桃栽培に興味のある人や
既に農業を営んでいる人、
中には小諸に移住し、桃農家になる予定の夫婦など
およそ30人が参加。
桃栽培の基礎知識を学び、摘果作業などを経て
4回目の講義となったこの日は、
講義の場所となっている桃畑に参加者が集まりました。
参加者らは収穫前の管理として大切なことや、
収穫の際に気を付けることなどについて、
佐久農業農村支援センターの職員を講師に学びました。
新規就農予定原田さん夫婦
「僕らは新規就農で里親前研修ということで、
里親さんのもとで研修の真っただ中なんですけれども
「ももセミナー」もあるということで、
ちょっと違う角度から
勉強できればということで受けています。
僕らは全く別の地域からの移住で、
桃農家目指してここに来たんですけれども、
市の方でもこれから力を入れていく品種というところで、
そこにひかれて目指しました。
里親さんからもいろいろ教えていただくんですけど、
またプラスアルファで学べるので
すごく助かっています。
僕ら新規就農者も
小諸地域の桃を盛り上げていけるように
頑張りたいなと思っています。」
桃農家 中村さん
「現在は団塊の世代の方がほとんどになって
跡継ぎの方がほとんどいないという状況で、
桃を作ってくださる方、
小諸は桃の生産地というか
昔からある発祥の地ですから
ずっと守っていきたいもので、
ぜひ若い方に来てもらいたい。
そういう思いです。
まずはおいしい桃を作れるように、
まずは若い方が作る方を学んで、
おいしいものができたら
皆さんに食べてもらいたいとそういう思いです。」
8月に最盛期を迎える小諸の桃。
参加者らは今後12月にせん定の仕方などを学ぶ予定です。