『ひとり暮らし高齢者等 住宅補修ボランティア(18.10.21)』

           
        Posted on 2018年 10月 31日      
     
        小諸市では佐久建設労働組合と協力し、 一人暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯を対象に ボランティアで住宅の補修を行う事業を実施しています。 ことしは21日(日)に、市内の高齢者宅を訪問しました。
住宅補修ボランティアは、 ひとり暮らしの高齢者宅や 高齢者のみの世帯の住環境を整えようと、 小諸市と佐久建設労働組合が協力して 30年ほど前から実施しています。 補修は1軒当たり30分程度、 材料費1万円以内の簡易的なもので、 費用は市が負担します。 ことしは東南部地区と北大井地区を対象に、 事前の下見を合わせて15軒を訪問しました。 この家には、84歳の女性が一人で暮らしています。 老朽化で床が下がり、引き戸が開けにくくなっていたのを コンクリートブロックと木材をかませ、 正常の高さまで戻す作業のほか、 窓のサッシと壁との間にできた隙間をコーキング材で埋めるなど、 住民の要望を聞きながら補修を行いました。
高齢者 「主人が亡くなって16年ぐらいになるかな。 リフォームしなければいけないとわかっているんですけど、 その元気がないです。年金で。精一杯。 市役所で民生委員さん通じてみてもらって ありがたいと思っています。」
市役所高齢福祉課によりますと、 年々、一人暮らしの高齢者は増えているということです。 市と佐久建設労働組合は、 この事業を今後も長く続けていきたいとしています。     
   
 
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