『どうぞのランドセル贈呈式 ドミニカへ(21.8.7)』
ことし、4月に新たに立ち上がった、 市民など有志による団体「こどもボックス」は、 学用品リユース活動をメーンで行っています。
こどもボックスの活動の1つである「どうぞのランドセル」。 この活動は、学用リユース品を渡す子どもたちに 気持ちよく使ってほしいという思いから、 ランドセルを磨いたり、 ピアニカの消毒や調音を行ったりしている活動です。
佐久地域の子どもたちを応援するために始まった活動ですが、 SNSで拡散され、他の地域から依頼を受けることも。
その中の一つとして、 ドミニカ共和国の領事館から「こどもボックス」に依頼があり、 今回、ランドセル30個を提供することになりました。
ランドセルの提供に伴い、行われたこの日の贈呈式では、 在京ドミニカ共和国総領事館の ベツァイラ・カブレラ・ラフル総領事や 小泉市長、こどもボックスのメンバーら およそ30人が参加しました。
あいさつに立った小泉市長は、 ドミニカの子供たちに物だけでなく気持ちも送りたいと話し、 この活動について次のように述べました。
「自然や物に対する感謝の気持ち、 使えるものはごみにしないでリサイクルしていく。 気持ちを繋いでいく、大変貴重な活動だと思っています。」
続いて、ボランティアとしてこの活動に参加している 高校生や子どもたちから カブレラ・ラフル総領事にランドセルが手渡されました。
カブレラ・ラフルさん 「実際のものではなくて、その奥にある精神が素晴らしいと思います。 ぜひ、私はその気持ちを伝える仲間として、 これから一緒に活動をしていきたいと思っています。 ドミニカ共和国の子どもたちは、 十分この活動に答える感謝の気持ちを持っていると思うし、 単純にプレゼントされたこともうれしいと思うし、 ましてやこういう気持ちがこもったものを頂くということは、 その感謝は、本当に生涯忘れないものになると思う。 そして、それが自分たちのよりよい未来につながるようなプレゼントであるということを とても深く心にとめると思います。 その感謝の気持ちが下さった皆様にも戻せるように私も努力したいと思います。」
「きょうの全てを本当に感謝して、きょうは暑い日ですが、 それ以上に心がとても熱い日になった。 その気持ちが皆に届くことを祈っています。 そして領事館として、心からの感謝をしたいと思います。ありがとうございました。」 なお、ランドセルのほかに夏服や靴、鍵盤ハーモニカも ドミニカ共和国に送られるということです。
小林重太郎 さん 「ドミニカ共和国は全く想定外でした。 領事館の方からドミニカ共和国の子どもたちに ランドセルを贈ってほしいというのは、 フェイスブックのメッセージからきました。 想定しなかったですけど、貴重な機会が頂けたかなと思います。 基本的には、小諸、佐久地域の地元の子どもたち、 子育て家庭の応援をしていることは言うまでもないのですが、 やはりフェイスブックを通じて、 まったく見ず知らずの方から連絡が来れば、 文章の1つ1つが、非常に切実と感じる。本当に必要なんだなと思う。 スタッフ一同、気持ちを込めて、しっかり送らせていただいています。 こどもボックスは生活に厳しい家庭だけでなく、 全ての子どもたちの、子育て家庭の応援をさせて頂いています。 健速会館で寄付をして頂いたり、お渡したりしています。 まだまだ周知が足りませんが、コロナ禍の厳しい中において、 子育てを応援したいという気持ちはものすごく強いので、 市民の皆さんもご理解と応援を頂けたら、 とてもありがたいです。よろしくお願いいたします。」