『ごみ減量モデル地区指定書交付式(25.6.9)』
このほど、
三岡地区が小諸市から
「ごみ減量モデル地区」に指定されました。
これを受け、6月9日(月)、
小諸市役所で指定書の交付式が行われました。
この日は、市区の荻原白区長と
耳取区の小林眞隆区長、
森山区の塩川和彦区長が市役所を訪れ、
小泉市長からそれぞれの区長へ
ごみ減量モデル地区の指定書が手渡されました。
「ごみ減量モデル地区」は、
去年、策定された「第3次小諸市環境基本計画」の
重点施策3
「市内の環境ずくだしさんとつながるプロジェクト」に基づき、
申し出のあったごみ減量・再資源化に取り組む地域を対象に
市が指定するものです。
小諸市が特定の地域を対象に
「ごみ減量モデル地区」に指定するのは、今回が初めて。
モデル地区に指定された地域では、
地区または区独自の「ごみ減量」から
ゼロカーボンにつながる取り組みを行っていきます。
三岡地区では、これまで
ごみ減量モデル地区の指定に向け、
市の出前講座を活用した学習会や、
クリーンヒルこもろを始め、
区内にある資源再生業者の見学などを行ってきました。
ごみ減量モデル地区へは、
こうした取り組みが評価されての指定となりました。
荻原区長
・ごみ減量モデル地区に指定されて
「責任重大だと思っております。
けれども、区民の皆さんの意識を変えて
小諸市をもっと住みよい町にしていければいいかな
と思っておりますので、
そのほんの1000分の1くらいの、
1万分の1くらいの効果が出れば良いかな
という風に思っています。」
・今後の抱負
「3区で共同で同じ方向に向かって
進むもうとしていますから、
やはり学習会を開いたり、
クリーンヒルこもろの見学会、
生ごみを処理しているところの見学とか、
いろんなことをして、
まずは実態を知っていただければな
と思っております。
それで、自分たちにできることは
何なのかなとそれぞれが発見していただいて、
意識をちょっとずつ
変えていただければいいかなと思っています。
目標は、市で考えているごみの減量と、
燃やすごみ以外は全て資源だ
という意識が区民の皆さんに根づくことです。」
ごみ減量モデル地区の任期は、
来年3月31日までの1年間。
三岡地区では今後、
資源となる雑紙を入れる専用の袋を独自で作成し、
ことし夏頃に区民に配布予定だということです。