『こもろ×BESS 移住体感ツアー(23.8.20)』

           
        Posted on 2023年 8月 29日      
     
        小諸市は 国内最大のログハウスメーカー「BESS」を手がける 株式会社アールシーコアと協定を締結し、 移住・定住施策に取り組んでいます。 これに基づき、連携協定事業として 8月20日(日)から一泊二日の 移住体感ツアーを開催しました。
株式会社アールシーコアは1985年に設立。 国内最大のログハウスメーカー「BESS」を展開し、 これまで全国で2万2千棟の受注実績を持っています。
アールシーコアでは、去年2月から 六供区 西丸山地籍にある遊休農地跡地で 開発分譲を開始。 「小諸 梅の坂上 FuMoTo」と銘打った分譲地は 敷地面積およそ2200坪で、全20区画を販売。 そのうち、17区画が成約となり、 そのほとんどがこの春完成しました。
20代から60代まで幅広い年代のファミリー層が 移住、または二拠点居住の地としてこの場所を選び、 すでに生活を始めています。 アールシーコアによる地方での開発分譲は 小諸市が初となります。
ことし5月には小諸市とアールシーコアで連携協定を締結。 地方移住を志す人から支持を受けている 株式会社アールシーコアのブランド力と、 首都圏から近く、歴史文化と 豊かな自然などを持つ、小諸市のポテンシャルを生かし、 新たな移住・定住促進施策を展開してきました。
今回、この施策の一つとして小諸市は、 小諸の「食・住・暮らし」を体験できる 移住体感ツアーを開催。 先着30人で 小諸市への移住に興味がある人を対象に 移住後の生活が描ける様々なアクティビティを実施しました。
商工観光課 栗原さん 「首都圏の方を小諸に還流するためのきっかけづくりを 一番の目的として今回組ませていただいて いわゆる観光ツアーだけにはしたくなかったので こういった分譲地の視察だとか 明日は農ライフ作業体験とかというのを 入れているのですけど それで小諸を知るきっかけを来るきっかけを 作りたいなということで企画させていただきました。」
首都圏在住の23人が参加した今回のツアー。 初日20日(日)の午後には、 スマートカートeggでまちなかをめぐりました。
その後、竹花工業株式会社が持つ市町の分譲地を見学。 さらに六供の分譲地「小諸 梅の坂上 FuMoTo」を訪れ、 先輩移住者との交流や 物件の見学などを行いました。
参加者たちは先輩移住者の話に耳を傾け、 物件に触れて積極的に質問することで 移住後のイメージを膨らませている様子でした。
参加者 「私はメトロの冊子を見て 興味があったので探してみました。 移住をすごく考えているわけではなかったのですけど 10年東京に住んでいて 地元が静岡なので東京にこだわる必要もないのかな っていろいろ考えていたら 今おっしゃったように メトロミニッツの冊子に移住ツアーがあって 第一歩ということで 参加してみようかなと思って 来させていただきました。 今初めて来たばかりの。 さっきは初めましてで。 今日参加したのも本格的に考えている訳じゃない この先という価値観も 近いなということで仲良くなって。 自然豊かなところででも結構お店もあったりして 素敵なところだと思って。 グーグルマップ見たら 山の上結構田舎なのかなと思ったら 全然そんなことなくてすごく住みやすそうだな、 移住検討してみようかなという気持ちも ふつふつと沸いてきました。」   参加者 「子どもたちが巣立ったので これから第二の人生として 田舎暮らしをしてみようかなと思って BESSさんの建物が好きなのでちょっと来てみました。 素敵だなと思って、 住みたくなっちゃいますね。 景色も良くて人も 皆さんやさしそうで住みやすそうだなと。 スーパーもあそこに大きいのがあるし 暮らせないことはないですよね。 東京よりかはあれだけど 田舎暮らしというのでは 落ち着いた環境でできそうですね。 駅を中心にぐるぐる回れて そしたら全部いろいろなところ行けるので 生活しやすそうだなと思いました。」
分譲地の見学以外にも 市民との交流や街中回遊などを通して 小諸の魅力に触れた参加者たち。 小諸市は今後もアールシーコアと連携しながら 首都圏からの移住を促進させる施策を計画中です。
商工観光課 栗原さん 「今日初めて知り合った方たちが すごく仲良くなっていて この短時間で、情報交換されていたりだとか、 子育てされている方同士で 情報交換されているようなところを見て 特にあっせんしたりとかは 全くないのですけれども 自然にそういった輪ができているというのは このツアーの良さ、 何か共通に近いものを持っている皆さんの中で 自然と生まれた輪、 すごく良いことだなとそんな感じで見ていました。 年度内にはもう一回ツアーできるか 検討中ではあるのですけど、 ぜひですねここの梅の坂上の分譲地に BESSさんと共同で移住体験施設みたいなものを 整備できればそこに泊まっていただくと 周囲全員移住されてきた方で、 いろいろとクリアしないといけない課題あるのですけど ぜひそう言った形でそういった箱を もうけさせていただいて さらに首都圏からの還流の流れというのを 強めていきたいなという風に思っています。」
     
   
 
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