『こもろ観光局第4回定時総会(20.6.26)』

           
        Posted on 2020年 7月 6日      
     
        こもろ観光局の定時総会が、先月26日(金)に ステラホールで開かれました。
この日の総会には、観光協会の役員など およそ20人が出席しました。 市や商工会議所などと共に オール小諸体制で小諸の観光のかじ取り役を担う 「一般社団法人 こもろ観光局」。 昨年度は、銀座NAGANOで脇本陣の宿粂屋の宣伝や 山岳プログラムの宣伝を行ったほか インバウンドに向けたまちなかマップ、登山マップの作成。 そのほか各種災害などへの対応を実施してきました。 しかし、去年の浅間山小規模噴火や台風19号災害、 また新型コロナウイルスの影響でイベントなどが中止。 市内へ訪れる観光客が大幅に減少し、 観光業は大きな打撃を受けています。
こうした中、今年度は 会員事業者と協働して小諸の歴史・ 文化を実体験できるプログラムの企画や 既存の土産品の販売・流通促進、 また小諸で泊まろうキャンペーンと題した 観光復興事業もスタートします。 キャンペーン対象の24宿泊施設を利用すると、 利用料金に応じて最大3千円のキャッシュバック。 なお、旅行代理店から申し込みをした場合には さらにお得に宿泊することができます。
こもろ観光局では打撃を受けた観光業を盛り上げるため 市と連携しながら交付金や補助金を活用し、 新型コロナウイルスの感染拡大を受け変化している 社会新常態を見据えたうえでできることを 考え対応していきたいとしています。
花岡理事長 「去年3年目で本当にまだ観光局自体が 本当に形としてしっかりできあがっていないと。 その中で試行錯誤しながらやれることは どんどんやってみたいというのが昨年の状態ですね。 世界中が観光が非常に厳しい状況なので 小諸も例に漏れず本当に今までなかった 1か月、2か月休むなんてことはね。 その中にどっかにチャンスがあるだろうということで これから探しながらやっていきたいと思います。 今まで3年間の積み重ねがありますので、 それを今回完成させていく、 いつも新型コロナの打開点を 全ての事業に探しながら 進めていきたいと思っています。」     
   
 
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