『こもろ観光局体験モニタープログラム ~気軽にワインテイスティング・五右衛門風呂体験~ (20.8.16・18)』

           
        Posted on 2020年 8月 28日      
     
        こもろ観光局では、先月から、 新型コロナウイルス感染予防対策を取り入れた 体験プログラムのモニターを広く市内外に向けて 募集しています。
山や伝統文化、食文化などを体験する 様々なプログラムが用意される中、 今回は、小諸のワインや里山の文化を体験できる モニタープログラムを紹介します。
お盆休み最終日、16日(日)に行われたのは、 「気軽にワインテイスティング」と題した体験プログラム。 鶴巻にある「小諸なる小宮山酒店」を会場に、 ワインの試飲を体験するモニター事業です。 今回は佐久市に5年ほど前に移住してきたという2人が 参加しました。 この日用意されたのは、 小諸市や東御市のワインを始め、 ドイツやスペインのワインなど10種類です。 通常は1杯200円、2000円のところ、 今回の体験プログラムでは、 モニター特別価格として、 一人1000円と、半額で試飲することができます。
シニアソムリエの資格を持つ、 小宮山酒店の岩下順子さんが、 一つ一つのワインを紹介していきました。
参加者らは、岩下さんの話に耳を傾けながら、 グラスに注がれたワインの香りや味などをゆっくり確かめ、 品種やワイナリーによって異なる味わいを じっくりと楽しんでいました。
参加者 「佐久市に移住して千曲川ワインバレーのことで興味を持ちまして、 ワインどんなものか飲み比べてみたいと思って参加しました。 思った以上にいろんな種類の飲み比べができたので、 すごく満足しています。これ以上飲めない位です。 またいろんなのがあると思うんですけど参加したいですね。 ぜひいろいろ体験して視野を広げていきたいと思います。」   新型コロナウイルス感染症予防対策を しっかり取り入れた店内で行われた 今回の体験モニタープログラム。 岩下さんは今後も密にならないよう予防対策をとりながら ワインテイスティングの受け入れを行っていきたいとしています。
岩下さん 「いらしていただいたときに消毒していただいて、 体温を計らせていただきました。 あとパーテーションで区切って飛沫が飛ばないようにとか、 そういうことに気を付けています。 グラスも飲みまわしとかするのではなく、 一つ一つ、全部取り換えてという形で対応させていただきます。 あと手洗いなどはこまめにということですね。 実際に千曲川ワインバレーに興味を持っていただいている方で 実際に飲んでいただいたということで、 見るだけでなく体験していただくということが大事で、 そんな形ができて良かったと思います。 この機会に10種類ほどのワインがお楽しみいただけますので、 体験にご応募いただきたいと思います。」
特別価格によるワインテイスティングのモニター体験は、 今月31日までの予定ですが、 来月以降も通常価格で体験可能となっています。
里山暮らし体験宿 青雲館では 大自然の下で五右衛門風呂を楽しむことができます。
五右衛門風呂とは、かまどの上に鉄釜を置いて、 下から火を焚いてお湯を沸かす風呂のことです。
青雲館では この五右衛門風呂を通常一人3000円で 体験することができますが、 今回のプログラムでは一人300円で利用可能。 期間は来年までで、毎週火曜日限定で実施しています。
また利用者には入浴前に検温や消毒、 健康チェックカードを記入してもらうなど 感染症対策も徹底して行っています。   子ども&親 「グラグラする。床が ちょっと熱い。ネットで知りました。 なんか楽しそうでよかったです。 夏のいい思い出です。」   子どもたちは初めて入る五右衛門風呂を とても楽しんでいる様子でした。 今回この体験モニタープログラムを受け入れた 青雲館代表の宮坂さんはー。
宮坂さん 「今こういう世の中コロナで なかなか外出ができないと思うんですけど、 県外とか特にできないと思うので地元の方にね、 うちでこういう体験をしているということを知ってもらいたくて このような企画を開催させてもらいました。 中は当然入れないんですけどね。外から声が聞こえるんでね。 子どもさんなんかすごい喜んでるような声で楽しんで。 みなさん水鉄砲やったりそんなようなことをしてね。 楽しんでもらっています。 今このような状況なんですけどね、 地元の方はもちろん全国の方、 そして海外の方にね昔の日本の文化、 五衛門風呂そういうのを また体験していただければいいかと思います。」
今回の体験プログラムのモニター事業は、 新型コロナウイルスの感染予防を取り入れたプログラムで、 地元の人にも小諸を満喫してもらおうと用意されたものです。 こもろ観光局では、より多くの市民に 小諸の様々な文化を体験してほしいとしています。     
   
 
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