『こもろ花めぐり ~懐古園 紅梅~(13・3・29)』
ここ最近の温かな陽気を受けて、懐古園内では紅梅を始め春の訪れを告げる花々が咲き始めています。
まずは、懐古園内、藤村記念館前です。
こちらでは、紅梅が8分咲きと見頃を迎えています。
今年は寒い日が多く、開花の遅れが心配されましたが3月下旬に入ってからの暖かさで一気に花開き、
ほぼ例年並みの開花となりました。
濃い桃色の花々の周りには蜜蜂が飛び交い、春を感じさせてくれます。
また藤村記念館前では、桃の1種である「ろとう桜」も見頃を迎え淡い桃色の花々が可憐に咲いています。
一方、小諸市動物園内では紅梅が満開を迎えているほか、白梅や木蓮などの花も咲き始め
園内を鮮やかに彩っています。
中でも、動物園の南側、ライオン舎近くでは、懐古園内で毎年最も早く咲くという枝垂桜が
先月の27日から咲き始めました。
昨年よりも3週間ほど早い開花となっています。
また、気になる馬場の桜の花は、大きなつぼみをつけ始めている状態です。
開花予想日は今月11日、満開予想日は今月16日ということで、
昨年より10日ほど早い予想となっています。
なお、毎年恒例の「懐古園桜まつり」は、今月18日から30日までの日程で行われます。