『こもろ愛のりくんコールセンター開所式(15.9.13)』

           
        Posted on 2015年 9月 18日      
     
       

来月1日から、 これまで運行されていた 小諸すみれ号の運行の一部が変更され、

新たに導入される予約制相乗りタクシー 「こもろ愛のりくん」の試験運行がはじまります。

これに伴い、小諸市コミュニティ交通協議会から 予約制相乗りタクシー試験運行の業務を委託されている

株式会社まちづくり小諸では こもろ愛のりくんの予約受付や

運行管理を行うコールセンターを 市内相生町に新設。

昨日13日(日)、開所式が行われました。

この日の開所式には、 予約制相乗りタクシー試験運行の業務を委託されている

株式会社まちづくり小諸の荻原守社長をはじめ、

栁田市長や山岸県議などおよそ30人が出席しました。

式では、はじめに神事が行われ、 関係者らが玉串を捧げて、

センターの安全な運用を祈願していました。

挨拶に立った、株式会社まちづくり小諸の荻原社長は、

「市民の皆さんにとってより安全で安心な、

利便性の高い公共交通システムにできるよう、

役員・社員一丸となって邁進してまいります。」と 話していました。

また、来賓を代表して挨拶に立った栁田市長は

「この新しい公共交通システムが市民に定着し、

より多くの皆さんに利用して頂くことを期待したい」と述べていました。

来月からいよいよ試験運転がはじまる、

予約制相乗りタクシー「こもろ愛のりくん」は、

事前に会員登録をした人が、利用日を電話で予約し、

予約をした人が乗り合って運行する 新しい公共交通システムです。

小諸市を5つの地区と共通エリアに分け、

各地区ともおおむね1時間に1便運行します。

乗り降りする場所は、自宅、 または公共施設や商業施設、病院など市内48か所にある 指定の乗降場所です。

予約の申し込みは利用の2週間前から行うことができ、

予約の締め切りは、午前の便は利用前日の午後5時まで、

午後の便は利用当日の午前11時までとなっています。

乗車運賃は1回の乗車につき大人は300円、 小中学生は100円となります。

来月1日からのこもろ愛のりくんの試験運行では 午前9時半から午後4時まで運行します。

その間、現在の小諸すみれ号の 午前10時から午後3時の間の便を一部廃止し、

料金が値上げされることになっています。

試験運行に備え、今回小諸駅近く、 相生町の空き店舗を利用して新設されたコールセンターは、

電話での予約受付や運行管理を行う他、 待合所として利用することもできます。

株式会社まちづくり小諸では、 運行開始を来月に控えた今月中、

コールセンターを 月曜から土曜の午前9時から午後5時まで営業し、

利用方法の説明や会員登録の受け付け業務などを 行っていくということです。

     
   
 
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