『こもろ愛のりくんの新型車両の導入にかかるお披露目式 (20.9.21)』

           
        Posted on 2020年 9月 29日      
     
        小諸市の公共交通システム、 予約制相乗りタクシー「こもろ愛のり」くん。 新型車両の導入によるお披露目式が 21日(月)に行われました。
この日は、予約制相乗りタクシーの業務を委託されている 株式会社まちづくり小諸の関係者をはじめ、 市や議会などからおよそ20人が集まりました。 式では、新型車両導入に先立ち入魂式が行われました。
挨拶に立った株式会社まちづくり小諸の荻原守社長は、 これからの時代に合う交通網としての展望を話しました。

(株)まちづくり小諸 荻原社長 「来年、お隣に複合型の中心拠点誘導施設が出来ます。 そこに私たちのターミナルとしてのコールセンターも移します。 これにより、効率運行がより高められると信じています。 これからもこの愛のりくんを持続可能な インフラとして大きく育てていきたいと思います。」
予約制相乗りタクシー「こもろ愛のりくん」は 現在10人乗りの大型ワゴン車7台で運行しています。 運行から5年が経過。 車両の課題として、狭い路地の運行と燃料の消費による 地球温暖化、経費高騰が挙げられていました。
そこで、利便性と効率性の向上を図るために リース切れとなった車両3台を 従来の10人乗りの車両から 7人乗りのEV車両3台に変えて導入。 今月23日から運行を開始しました。
荻原社長 「従来車と比較させてお話させて頂くと、 大きさが非常にコンパクトになっています。 これにより、郊外の今まで入れなかった路地も運行が可能となりました。 コンパクトになっているので、 運転するドライバーの心労も軽減できると思います。 軽減できれば、安全運転も当然高まってくると思います。 1番大きな特徴としては、日産のe-powerハイブリット車です。 それにより、燃費が良く、燃料経費が大幅に削減できると思います。 1番は、利便性の充実です。 もう一つ、少子高齢化が進んできています。 この辺りで行政のインフラに対する導入経費というものを いかに削減していくか、 いかに持続可能なインフラにしていくか課題だと思っています。 ハイブリッド車を入れることで、 どれくらいの軽減が出来るのか 運行形態もこれから見直して 利便性+持続可能なインフラを目指していきたいです。」   株式会社まちづくり小諸では 新車両導入によって、 さらに、快適に利用してもらいたいとしています。     
   
 
TOP