『こもろ宿散歩& 重文「旧小諸本陣」修復現場見学会(23.3.26)』
この日、3回分けて開催された地域学習イベント。 午前の部には市民らおよそ60人が参加しました。
小諸市では 「伝統的建造物群保存対策調査」と 「旧小諸本陣の保存修理工事」という 2つの文化財保護事業を進めています。 このイベントは 参加者に小諸宿の歴史と魅力を学んでもらうとともに、 現時点における事業の成果発表も兼ねて 文化財・生涯学習課が企画しました。
去年から行われている「伝統的建造物群保存対策調査」では 市が有識者らと連携しながら、本町・市町の状況を調査。 建物の構造だけでなく、 地域史や自然環境、防災対策状況など 調査内容は多岐にわたります。
これによりまちの個性や課題を明らかにし、 後世に伝えていく方法・対策を検討していく計画です。
この日はこれまでの調査内容も踏まえ、 こもろ観光ガイド協会の会員がガイドを実施。 小諸の歴史や文化を紐解きながら、 本町・市町の建物の構造や町並みなどについて説明しました。
さらに令和2年から保存修理工事が行われている 旧小諸本陣を見学。
進捗状況について文化財建造物保存技術協会の会員が 詳しく説明しました。 現在、旧小諸本陣は解体調査を行い、 復元方針を検討しています。 来年1月に組み立て工事に移る計画です。
参加者たちは積極的に質問しながら 小諸の魅力を再発見している様子でした。
文化財・生涯学習課 主事 阿部さん 「旧小諸本陣の修復現場の途中経過ということと 後は主にまち歩きイベントなのですけれども、 本町と市町地区の伝統的建造物群保存対策調査 これについての中間報告会を兼ねて まち歩きを開催させていただきました。 歴史好きな子どもさんとか 年配の方も皆さん頑張って歩いてついてきてもらって とても良い反応あったと思います。 市町と本町の方々にはご迷惑おかけいたしますけれども、 引き続き調査にご協力お願いいたします。」 「保存対策調査」は令和6年3月まで、 「旧小諸本陣の保存修理工事」は 令和9年に修理完了を予定しているということです。