『こもろグリーンクラブ 相生坂公園を整備 (20.6.18)』

           
        Posted on 2020年 6月 30日      
     
        相生坂公園の美化活動などを行っている 「こもろグリーンクラブ」のメンバーらが 18日(木)に相生坂公園を整備しました。
200種、2500株以上の植物が植えられている相生坂公園。 この「相生坂公園」の管理を担っているのが、 「こもろグリーンクラブ」です。
「こもろグリーンクラブ」は 市民有志などでつくるボランティア団体で 市民で相生坂公園の整備や管理を担おうと、 平成27年度に発足。 公園のオープンに向け相生坂公園の植栽計画を立て 植栽イベントを行うなど、公園の整備から関わってきました。 園芸研究家の中村勝廣さんを指導者に迎え、 植栽やせん定、草取りや水やりなど、 公園の管理を担っています。
「こもろグリーンクラブ」の会員はおよそ20人。 毎週月曜日と木曜日の週2回活動を行っています。 この日はメンバーら8人が集まり、 バラのせん定や来年の春に向けた植栽を行いました。
中村さん 「小諸はね昔から寒い地域なので、 園芸の発達が遅れていて、 小布施とか他の地域と比べると、 向こうの方が先んじていて、 私はこの東信一帯に名所を作りたいということで、 この相生坂公園を作りました。 洋風ガーデンっていうのはね、 きらびやかな部分もあるけれども、 こういうしっとりと落ち着いていて、 色を楽しむガーデンっていうのをね、 カラーリーフガーデンといいます。 春から秋まで楽しめるんです、この色を。 冬だって変わりません。」
相生坂公園には 「ピケアプンゲンスホプシー」という珍しい木や、 「小諸八重紅枝垂」など小諸を代表する植物も。
現在は、あじさいの一種である 「アナベル」や「カシワバ」、 葉の形がハートのように見える 「ハートオブゴールド」などが ちょうど見頃を迎えています。   中村さん 「小諸すみれ花壇という花壇がございます。 これはみなさんご存じの通り、小諸を代表する植物、 こもろすみれをメインにして 植え込んだ花壇がございます。 このこもろすみれと共に、 もうひとつの植物は小諸八重紅枝垂がございます。 この2つの植物は小諸を代表する 世界に名だたる有名な植物です。 これをね、前面に出して、 相生町ともども小諸市の発展のために、 みなさんに楽しんでもらう、勉強してもらう、 これでみなさんの人と人の輪を広げていきたいと思って この公園を作ったわけでございます。」 「こもろグリーンクラブ」では植物の育て方を学べる他、 家庭では挑戦しづらい 珍しい植物の手入れも経験することができます。 また、仕事を引退した人にとっての生きがいや、 交流の場にもなっているといいます。
開園から5年目を迎え、 植物が安定し、季節ごとに美しい姿を見せるようになった 相生坂公園。 「こもろグリーンクラブ」では、 今後さらにメンバーを増やし、 より多くの人に立ち寄ってもらえる公園を目指したい ということです。
土屋さん 「通りがかりの方にご苦労さまとか、 ありがとうとか、いつもきれいだねなんて声をかけてもらうと、 すごくやりがいがあったり、 よかったななんて思ったりしますね。 お手入れしたお花がきれいに咲いたりとか、 元気に成長したりするとうれしくなりますね。 本当に私一人じゃなくて本当に みなさんそれぞれの手があってのことでね、 本当に一人では出来ない活動だなっていうのは 毎回思って、みなさんのご協力は すごくありがたく思っています。 クラブの人数なんですけどね、 今20人ぐらいでちょっと人数としては少ないので、 人数を増やして、毎回のお手入れを頑張って、 植物もどんどん成長してもらって、 みなさんによく来てもらえる公園になるといいなと思います。 こもろグリーンクラブです。 週に2回、月曜日と木曜日に午前中の1時間半くらい 9時から10時半なんですけど作業しています。 植物が好きな方とか、時間の空きがあったりする方とか、 どんな方でも歓迎させていただくので、 ぜひ見学に来ていただいたりしながら、 一緒に私たちと楽しく作業したり、お茶のんだりして、 ひと汗かいて、健康にもいいと思いますのでね、 ぜひ植物と触れ合ってね、 日々を楽しんでいただけたらなと思います。 ぜひ、一緒に植物のお手入れをしましょう。 よろしくお願いします。」     
   
 
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