『こもれび　一周年記念イベント（22.10.14）』

        高齢者福祉センター「こもれび」の 開館一周年を記念したイベントが 14日（金）に行われました。   この日は、 高齢者福祉センター「こもれび」で、 開館一周年を記念したイベントが行われ、 60歳以上の市民およそ30人が参加しました。
コロナ禍で引きこもりがちになる高齢者に 楽しい時間を過ごしてもらうと共に、 「こもれび」の利用を促進しようと、 市や社会福祉協議会が企画したものです。
参加した人たちは、 骨密度測定や口まわりの筋肉のチェックなどを行い、 測定結果をもとに 専門家から健康についてのアドバイスを受けていました。   また、認知能力などをチェックする、 運転シミュレーター体験や歩行者体験も行われ、 参加した人たちは自身の認知能力を確かめると共に、 安全確認の必要性を実感している様子でした。
参加者 「自分がいかにダメかなっていうのがはっきり分かっちゃって、 特に夜間の歩行っていうんですか、あんなときとか最悪だった。 二度も事故にあっちゃった。 ここでいろいろ見てもらって、 自分でも今まで良くはできていたみたいだけど、再認識ができて、 もう少し頑張ろうって思いました。 主人をひょっとして看病しなきゃいけなくなるかな、なんて思うから、 そのためにもこういうことも必要だし と思って来させてもらったけど、とてもありがたかったです。」   高齢者福祉センター 「コロナ禍ということもあって、去年とあとことしもですね、 閉館している時期がけっこう多かったので、 そこは残念で、まだまだ利用率としては 伸びていないのかなっていうところは感じているんですけど、 高齢者の方たちの健康ですとか福祉のための施設ですので、 本当に幅広い高齢者の方に使ってもらって、 多くの方が気軽に利用できるような施設に なっていってくれたらなと思っております。」