『こころの健康づくり講演会(21.3.17)』
自殺対策強化月間にあわせて企画された 「こころの健康づくり講演会」。 新型コロナ感染予防のため、オンライン配信で行われ、 希望者が自宅などで受講しました。
今回のテーマは「若者の孤立化と直面する課題 ―ひきこもりへの理解―」です。 講師を務めたのは、佐久大学看護学部大学院研究科 准教授の朴相俊さんです。 環境共生学や身体教育学などの専門家である朴さんは、 日本自殺予防学会の編集委員も務めています。
朴さんは若者の孤立化の背景や ひきこもりの現状について説明。 自尊心の形成を妨げる 日本のこれまでの教育の問題点などを提示しました。
朴さんはこう話し、 一人ひとりの中にある素質や能力、感性を引き出し、 それらを伸ばして 人生のビジョンをなしとげるように育てていくことの大切さを 説きました。
また、ひきこもりになってしまう要因の一つに 「家庭の中で満たされないことがきっかけにあるとし、 家族や身近な人との関りの中で、 自尊心を認めてあげることが必要だ。」などと話しました。
小諸市では今年度、オンラインで 自殺予防に向けたゲートキーパー養成講座も開いています。 今後も、心の健康づくりにつなげる機会を作っていきたいとしています。