『おむすび&カフェ AGEHAYA オープン 宿泊施設「揚羽屋」リニューアル(25.6.5)』

           
        Posted on 2025年 6月 25日      
     
       

小諸ゆかりの文豪、島崎藤村が通った

市内大手の一膳めし屋「揚羽屋」。

これまでカフェ、カジュアルバー、

そして宿泊施設として、

営業されてきましたが、

1階が新たなカフェとして生まれ変わりました。

また2階の宿泊施設もリニューアル。

1階、2階、それぞれの魅力をお伝えします。


島崎藤村ゆかりの店として知られる一膳めし屋「揚羽屋」。

1階部分が

「おむすび&カフェ AGEHAYA」として

新たにオープンしました。


4年前にこの建物を活用し、

カフェと宿泊施設を立ち上げたオーナーの

竹尾智菜美さんが

1階部分の運営を担うオーナーを募集。


そこに応募してきたのが、長谷川大輔さんです。

群馬県出身でこれまで埼玉県に住んでいた長谷川さん。

大手飲食店サイゼリヤの本部で

プロジェクトなどの企画を担ってきましたが、

飲食業で培ってきたノウハウを生かして起業したいと

一念発起。

家族とともに小諸に移住し

今回のカフェオープンに至りました。


長谷川さん

「大学出て27年間会社で勤務をしていたのですが、

どうしても自分で何か独立してやりたい

という意識が芽生えて、

起業しようと思って探していました。

その時にお米を使った料理がやりたくて

お米が良くとれて、

水もきれいで生活環境も良いところ、

という形で探していたときに、

長野県というところがやっぱりピンと来ていて、

それを探していたときに

たまたまこの揚羽屋が募集を出していたので、

それで応募するというそういういきさつで

やることになりました。

小諸はもうすごく水もきれい、

おいしいですし、家から八ヶ岳が見えたり、

朝起きるとうぐいすが鳴いていたり、

キャンプ場に来たような気分で、

私キャンプが好きなので、

もう日々満喫している感じです。

正直一店舗でというよりは

何店舗かできれば

増やしていきたいという思いがあり、

創業の地ということで、

一店舗目を小諸でやれたというのは

すごく良かったなと思っています。」


店内は和モダンな雰囲気を生かしながら

リノベーション。

ベンチシートやソファで

ゆっくりくつろげる空間が広がります。


代表の長谷川さんがこだわった

インテリアや装飾なども

随所にちりばめられています。


子ども連れにもうれしいキッズルームも備えています。


メニューにならぶのは

おむすびや具だくさんのみそ汁、

フレンチトーストなど。

素材はすべて地元の食材を使用しています。

長谷川さんのこだわりです。


長谷川さん

「地域の食材であったり、

素材にこだわってはいます。

特にお米は来てすぐに米不足というのがあって

今ほどではなかったんですけど、

お米なかなか買えない時だったので探しまわって、

ここのオーナーの竹尾さんに

うまくつないでいただいて、

佐久の五郎兵衛米を使うことができたということで、

お米はすごくこだわっています。

あとおみそ汁に使うみそですけど、

近くの富士屋さんという

歴史あるみそ屋さんのみそがすごくおいしいので、

それを使っています。

その他にも食パンであったりとか

コーヒーだったり、

地域のものをなるべく使っています。」


お米もみそもパンも地元のものを使用し、

コーヒーも丸山珈琲のダークブレンドを提供。

とことん地元産にこだわった

おむすび&カフェAGEHAYA。

看板メニューのおむすびとフレンチトースト、そのお味はー。


後藤キャスター リポート

「ご覧ください。この三角形のフォルム、

つやつやとしたお米、

鮭のオレンジがいいアクセントになっていて

見た目から食欲をそそりますよね。

かおりもいい香りがします。

のりのいい風味、いい香りが漂ってきます。

ではさっそくいただきます。

ん~おいしい~。

具だくさんの鮭が入っているんですけれども、

鮭のしょっぱさとごはんの甘さが

絶妙にマッチしてこの比率が

まさに黄金比といった感じですね。

とってもおいしいです。

そしてこの海苔の香ばしさも

いいアクセントになっています。

たくさん具が入っていますので、

全部、最後まで鮭と

ごはんのハーモニーを楽しめそうです。

続いてはもうひとつの看板メニュー、

フレンチトーストです。

あんこと生クリームが添えてあります。

見た目からおいしいのがわかりますよね。

焦げ目がついていておいしそうですよね。

あんこと生クリームを一緒に添えていただきます。

ん~ふわふわ、とろとろ、

やわらかくてまろやかであんこと生クリームと

あいまってとってもおいしいです。」


店の営業は朝8時から夜の7時まで。

この営業時間にも

長谷川さんのこだわりがありました。


長谷川さん

「8時からにしたのは

やはり小諸来た時に朝やっているところがあまりなくて、

自分自身がちょっとこまったんですね。

お茶したいなと思ったけど場所がなかったので、

そういったお客様必ず地域にいらっしゃると思い、

朝からやることにしました。

イタリアにバールというのがあるんですけど、

朝出勤前に寄ってコーヒーを飲んで

パンを食べてみたいな軽食をとるのですが、

そんな利用を朝していただけると

すごくうれしいなと思っています。」

 

お米、塩、水、そして具材。

すべてが結び合ってできるおむすび。

長谷川さんはいろいろなものを「結ぶ」、

おむすびの意味を大事にしながら、

多くの人に親しまれる店を目指したいと話します。


長谷川さん

「あらゆる世代の人ですね、

特定の世代だけでなくあらゆる人が使っていただきたい。

気の利いた料理は私はできないので、

日常の食事として軽食として利用していただいて、

手軽な価格で気兼ねなく寄れるような

そんな店にしていきたいと思っています。

メインの時間だけでなく

喫茶の時間帯も楽しめるような店になりますので

ぜひお越しくださいませ。

お待ちしております。」


一方、2階の宿泊施設は

オーナーの竹尾智菜美さんがリノベーションし

大正ロマンをイメージしたクラッシックホテルに

リニューアルしました。


2台のセミダブルベッドのほか

エキストラベッドや布団も完備。

4人以上の宿泊を基本としています。


15畳のリビングには

アンティークソファやテーブルなどがそろい

ゆっくりくつろげる空間に。


電子レンジや冷蔵庫などを備え付けた

簡易的なキッチンや

島崎藤村の作品を楽しめる書斎もあり、

それぞれの楽しみ方でゆっくりと宿泊できます。


ふすまの絵は日本と西洋の著名な画家の作品が貼られ、

さながら美術館のよう。


竹久夢二の作品を見ながら

ゆっくりとお湯につかることができる浴室もあります。


オーナーの竹尾さんは家族や学生のグループなど、

さまざまな人たちに利用してもらうことで、

小諸の魅力を伝えたいとしています。


竹尾さん

「やはり私が一人で上も下も、

飲食店も宿もだと

どうしてもクオリティーが維持しにくいのかな

ということころがありまして、

やっぱり他の方に入っていただいて

マンパワーがそれだけ増えると

下は下で一生懸命やって

いいサービスが提供できると思いますし、

私もこの2階に集中することで

もっともっと今まで

あそこもっと変えたいけどな

と思いながら時間が経っちゃったところに

早く取り組んで、

より宿のクオリティを上げることが

できるんじゃないかなと思っています。

ここを拠点に軽井沢とか佐久とか

他の上田とかに行くという方も

増えてほしいと思いますし、

山に足を伸ばすとかいろいろな活用が

できると思いますので、

もっと小諸の可能性、

中心市街地の良さをアピールして

多くの方に活用していただけたらな

と思っています。」

 

地元食材にこだわったおむすび&カフェAGEHAYA。

そして大正ロマン漂う宿「揚羽屋」。

2人のオーナーによる新たな展開に期待がもたれます。

     
   
 
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