『おしゃれ田舎プロジェクトメンバー等と知事による 人口減少対策に関する意見交換会(24.7.29)』

           
        Posted on 2024年 8月 7日      
     
        まちづくりに取り組む 「おしゃれ田舎プロジェクト」 のメンバーや 小諸市内の事業者などと 阿部守一知事による、 人口減少対策に関する意見交換会が、 7月29日(月)に 市民交流センター会議室で 行われました。
「人口減少下でも 若者を惹きつけるまちづくり」 をテーマに 開かれた意見交換会。 阿部守一知事と意見を交わす形で、 「おしゃれ田舎プロジェクト」 のメンバーや 小諸市内の事業者など、 小諸で意欲的な活動をしている人たちが 参加しました。
はじめに阿部知事が、 人口減少が進む日本における、 地方行政の方向性を提示。 「人口減少下においても どうやって活力ある日本を維持していくか」 が大きなテーマになると語りました。
小諸で起業・創業したい人の支援や、 移住者と地元民との つながりを作る活動に取り組んできた 「おしゃれ田舎プロジェクト」。 これまでの活動を振り返りつつ、 プロジェクトメンバーの多くが 移住者なことも踏まえ、 「コロナ禍でリモートワークが主流になり、 働き方の価値観がガラリと変わった」、 「〝そこでの暮らしがイメージできる〟 アピールの方法が大切」など、 説得力のある意見が多く挙がりました。   移住者の中でも、 移住地に小諸を選んだ理由や、 今の小諸に抱くイメージは様々。 しかし最終的には、 小諸での〝人とのつながり〟が 移住や起業の決め手になった と語る人が多くいました。 また、小諸で長年商売を続けている人も 積極的に意見を述べていました。
阿部知事は長野県の特性として、 「地域性が強く、 自然を求めて移住する人が多い」と説明。 しかし、長く生活し続けるには 交通インフラなど、 生活拠点としての 充実度を上げることが 必要不可欠だと 自身の考えを述べていました。
行政・民間それぞれで まちづくりのためにできることが 明らかになり、 両者の連携の大切さを 再認識する機会にもなったようです。     
   
 
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