『「株式会社水みらい小諸」本社事務所開所式 (19.10.1)』
この日は業務の引き継ぎと開所式が、 JA佐久浅間大里店内に置かれた 「株式会社水みらい小諸」の本社事務所前で行われ、 関係者らおよそ20人が出席しました。 歴史が古く、 水道の統合による給水地域の拡大が続けられてきたことや 坂が多いことなどから、 管理や水圧調整のための施設を多く抱える 小諸市の上水道事業。 施設が次々と更新の時期を迎える一方 人口減少により、料金収入の減額が見込まれています。 公民共同企業体「株式会社 水みらい小諸」は、 これらの課題解決に向け、 業務の効率化と 将来にわたり持続可能な水道事業の実現を目指して、 「水ingAM・第一環境共同提案企業体」と 小諸市の共同出資で去年12月に設立されました。 資本金3000万円のうち、市の出資比率は35%。 「民間主導型の企業体」となりますが、 運営権を持つ事業主は小諸市のままで、 予算管理は引き続き市が行います。 指定管理者となる「水みらい小諸」は、 窓口や検針、料金の徴収業務、施設の維持管理など、 上水道事業全般を担います。 小諸市の上水道の供給人口は、およそ4万3千人。 全国的に、水道事業の公民連携を行っているのは、 給水人口が10万人を超える大規模事業体で、 小諸市の規模では、全国初の取り組みとなります。 社員数は22人で、小諸市からは上水道課から7人を派遣。 その他は市の臨時職員3人と、 親会社である「水ingAM株式会社」、 「第一環境株式会社」から5人ずつ10人。 それに地元雇用として2人が採用されています。 なお、今月から水道料金の支払い窓口は 「水みらい小諸」の事務所のある JA佐久浅間大里店1階となります。
水みらい小諸代表 「12月に会社設立しまして、ずっと準備をやってきました。 小諸市の水道事業をこれから担っていくわけですけれども なるべく安心・安全な水を長いこと、 市民の皆様に供給できるよう頑張っていきたいなと思っております。 県の企業局と協力しながら、 小諸発の長野県モデルというものを つくりあげていければとは思っております。」
市長 「全国的にも注目されている上水道事業ですので、 何とか今日を機にですね、 全国の希望になるような事業運営ができればと思っています。 水道が抱えている課題と言うのは施設の老朽化であったりとか、 また小諸独自で言えば施設が非常に複雑、多岐に渡っている。 これをやっぱり未来に向けて維持をしていかなければならない。 やはり水というのはライフラインの大きな要素でありますので、 安心安全な水を将来に渡って 市民のみなさんに提供できるように そういう事業展開をしていきたいという風に思っています。」