『「コモロ史」プロジェクト始動 (26.8.4) 』

           
        Posted on 2026年 8月 13日      
     
       

小諸市にゆかりのある50人の聞き手が、

小諸市に住む語り手50人から

人生の語りを聞いてその内容を

まとめる「コモロ史」プロジェクトが

スタートします。


先週4日(火)には、市役所で

「コモロ史」プロジェクト発起人の

田中拓斗さんが記者会見を開きました。


このプロジェクトは、

小諸市にゆかりのある50人の

「聞き手」を募集し、

その聞き手が自ら選んだ小諸市に住む

「語り手」50人から人生の語りを聞き取り、

その内容を束ねた「コモロ史」を

製作するものです。


発起人の田中さんは、

ことし5月に東京浅草から

小諸市に移住してきました。

2年ほど前から語り手の話を聞いて

文章にする「聞き書き」の活動に

携わってきた田中さん。

小諸に暮らす「ふつう」の人たちを

詳しく知りたい。との思いから、

小諸で暮らす人たちの

「人生の語り」を活字に残し、

発信するプロジェクトを立ち上げました。


世代や境遇が異なる人同士の

相互理解を深め、人と人とのつながりが

生まれるきっかけをつくっていきたいと

考えております。」


聞き手の条件は小諸市にゆかりのある

高校生以上の人で

パソコンで作業ができる人。

公募で募り、聞き手となった人は、

語り手の選定から聞き取り、

原稿作成までを行います。


プロジェクトメンバーは、

20代から70代まで5人。

「聞き書きたいこもろ」

代表の田中たま子さんも加わっています。


プロジェクトでは、

誰でも取り組めるように

原稿作成のハードルが低い

「聞き書き」のノウハウを採用。

発起人の田中さんが中心になり、

聞き手に対する手厚いサポートを

行うとしています。


聞き手は現在募集中で、

ホームページから申し込むことができます。

原稿は1万字前後にまとめてもらう計画。

完成した原稿の校正などは田中さんが担い、

50人の「コモロ史」は3月に

完成させる予定です。

来年4月から紙での配布やSNSなどで

順次公開していきたとしています。


「コモロ史」プロジェクト発起人 
 田中拓斗さん

私自身が2か月前に東京から小諸に

移住してきました。

小諸は歴史もありますし、

自然も豊かですけれども、

一方で、普通の方々の生き方、

人生がなかなかスポットライトを

浴びづらいと感じました。

そこでそういう方々、

普通の人たちのスポットライトを

浴びさせて作品を作りたいなと

思って立ち上げました。

2年前くらいから普通の方の

人生をお聞きして、

それを活字に残す作品を作ると

いうことに取り組んできましたので、

そういった流れで今回の企画も考えました。

僕が高校生の頃に山梨の甲府出身で、

甲府第一高校というところで、

甲府から小諸に10月に野辺山を越えて

105キロ走破するという伝統行事が

あるんですけれども、

その時の体験がすごく印象深くで

移住先も何個か候補あったんですけど

それが大きく影響して小諸を選んでおります。

誰でも応募してもらいたいです。

今回聞き手だけを募集する、

語り手を募集しないという意図としては

たくさんの可能な限り多様な人たちに

集まってもらいたいので、

且つ今回おそらく語り手さんを

選ぶとしたら自分の大切な人、

ご両親だとかお友達になって

くると思うんですけれども、

なかなかこういう場がないと

特別なコミュニケーションで

生まれないと思うんです。

親御さんのことも案外

知らないこともあると思うので、

これを機会にゆっくりそういう方と

お話をする機会を作っていただきたいと

思います。

ただ形に残すだけではなくて

その先のこれを通して

人と人とのつながりも大事にしたい

ところなのでぜひそこも頑張って

いきたいと思っています。」

     
   
 
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