『「わしのねり」プロジェクト 市内で育てたトロロアオイを氷風穴へ (23.10.14)』
伝統的な手すき和紙づくりの原料となる植物
「トロロアオイ」を、
全国の家庭で栽培し、和紙生産者へ納品する
「わしのねり」プロジェクト。
プロジェクトの一環として、去年冬に
市内氷区にある「風穴」でトロロアオイを保存し、
ことし8月には取り出し作業が行われました。
そしてことしも、今月14日(土)に
風穴へトロロアオイを納入する作業が行われました。
この日は、プロジェクトの発起人「企画屋かざあな」の 川口 洋一郎さん他メンバーと、 「氷風穴の里保存会」のメンバーが作業に参加しました。 「わしのねり」プロジェクトは、 まちなか回遊イベント「こもろ浪漫」などを手掛ける、 企画屋かざあながおととしから取り組んでいる プロジェクトです。
現在、生産不足となっている手すき和紙づくりの原料 「トロロアオイ」。 トロロアオイの根の部分が、 和紙を作るうえで欠かせない「ねり」の原料になります。 わしのねりプロジェクトでは、 これを全国の一般家庭で栽培し、 埼玉県比企郡小川町の トロロアオイ生産組合や和紙職人へ届けています。
ことしは初めて、市内で育てたトロロアオイの保管に挑戦。 この日、氷風穴の里保存会のメンバーが、 市内やその他の場所で育てたトロロアオイを収穫し、 風穴まで運びました。
生産不足の要因のひとつである、保管の難しさ。 根が暑さに弱いトロロアオイは、通常の冷蔵庫だと乾燥して 「ねり」が弱まってしまうという問題があります。
これを解決しようと、去年冬に 小諸市氷区にある「風穴」を活用する 保管実験を実施。 氷風穴の「低温かつ100%の湿度を保つ」、 そして「カビが生えにくい」という特性に 期待が寄せられました。
そしてことし8月、 無事にトロロアオイの取り出しに成功。 しかし、多少カビが発生してしまったなど 課題も発覚したため、試行錯誤を重ねながら ことしも保管実験に取り組みます。
ことし夏に取り出したトロロアオイは、 上田市にある子壇嶺神社の 御朱印を押す和紙に使用することができました。 さらに、わしのねりプロジェクトの考えに賛同し、 県外でも神社でトロロアオイを育てる動きが広がっています。 川口さん 「前回は、掘り出してから ちょっと時間が経ってしまって 氷さんの方のこの風穴の方で保存したことで、 ちょっとカビが出てしまったりとか 影響があったので、 今回は掘り出したら すぐに氷風穴に入れてしまうということで、 そういうカビとかも防げればなぁ ということで、取り組んでいます。 この手すき和紙の原料となる トロロアオイが生産不足だということなんですが、 皆さんそれにすごく注目していただけて、 「自分も育ててみたい」と。 特に小諸の氷の農家さんであったりとか、 菱野の農家さんであったりとか。 そしてあと神社さんでも 育てていただくということで、 この輪がすごく広がってきている。 また、それが長期保存できることで、 夏までトロロアオイを使って 手すきができることで、 神社さんが御朱印として 使えるようになってきているので、 このサイクルが回ってくると すごくいいなぁと思っています。」
この日、風穴に納入された およそ25キロのトロロアオイは、 年間を通して活用できることを目指して 試験的に保管していく予定です。
この日は、プロジェクトの発起人「企画屋かざあな」の 川口 洋一郎さん他メンバーと、 「氷風穴の里保存会」のメンバーが作業に参加しました。 「わしのねり」プロジェクトは、 まちなか回遊イベント「こもろ浪漫」などを手掛ける、 企画屋かざあながおととしから取り組んでいる プロジェクトです。
現在、生産不足となっている手すき和紙づくりの原料 「トロロアオイ」。 トロロアオイの根の部分が、 和紙を作るうえで欠かせない「ねり」の原料になります。 わしのねりプロジェクトでは、 これを全国の一般家庭で栽培し、 埼玉県比企郡小川町の トロロアオイ生産組合や和紙職人へ届けています。
ことしは初めて、市内で育てたトロロアオイの保管に挑戦。 この日、氷風穴の里保存会のメンバーが、 市内やその他の場所で育てたトロロアオイを収穫し、 風穴まで運びました。
生産不足の要因のひとつである、保管の難しさ。 根が暑さに弱いトロロアオイは、通常の冷蔵庫だと乾燥して 「ねり」が弱まってしまうという問題があります。
これを解決しようと、去年冬に 小諸市氷区にある「風穴」を活用する 保管実験を実施。 氷風穴の「低温かつ100%の湿度を保つ」、 そして「カビが生えにくい」という特性に 期待が寄せられました。
そしてことし8月、 無事にトロロアオイの取り出しに成功。 しかし、多少カビが発生してしまったなど 課題も発覚したため、試行錯誤を重ねながら ことしも保管実験に取り組みます。
ことし夏に取り出したトロロアオイは、 上田市にある子壇嶺神社の 御朱印を押す和紙に使用することができました。 さらに、わしのねりプロジェクトの考えに賛同し、 県外でも神社でトロロアオイを育てる動きが広がっています。 川口さん 「前回は、掘り出してから ちょっと時間が経ってしまって 氷さんの方のこの風穴の方で保存したことで、 ちょっとカビが出てしまったりとか 影響があったので、 今回は掘り出したら すぐに氷風穴に入れてしまうということで、 そういうカビとかも防げればなぁ ということで、取り組んでいます。 この手すき和紙の原料となる トロロアオイが生産不足だということなんですが、 皆さんそれにすごく注目していただけて、 「自分も育ててみたい」と。 特に小諸の氷の農家さんであったりとか、 菱野の農家さんであったりとか。 そしてあと神社さんでも 育てていただくということで、 この輪がすごく広がってきている。 また、それが長期保存できることで、 夏までトロロアオイを使って 手すきができることで、 神社さんが御朱印として 使えるようになってきているので、 このサイクルが回ってくると すごくいいなぁと思っています。」
この日、風穴に納入された およそ25キロのトロロアオイは、 年間を通して活用できることを目指して 試験的に保管していく予定です。