『「ぎゃらりーてずくな樂」作品常設展示中(18.7.19)』
東信地域に住む4人で手作り品などを展示販売する
「ぎゃらりー てずくな樂」というお店が、
市内大久保に去年からオープンしています。
一体どんな商品が置いてあるんでしょうか。
市内大久保、
あぐりの湯こもろへ向かう途中の道にたたずむ
「ぎゃらりーてずくな樂」。
去年7月、
東信地域に住む4人が共同でオープンした雑貨店です。
店内には、手作りの温かみあふれた商品や
セレクト品が並びます。
メンバーは、
木製の無垢家具作家で、
大久保に家具工房Shinを構える
小林伸年さん。
上田市で自然の素材にこだわった洋服や雑貨を販売している 高崎日出子さん。 立科町に住むステンドグラス作家の岡田明子さん。そして、代表を務めるのは、
大久保在住の篠原代深さん。
手織りの作品を手掛けています。
篠原さん
「分野が違う方が集まったということで、
シンさんの家具に私の織物を置かせていただいたりとか、
お洋服に岡田さんのアクセサリーを添えたりとか、
お互いのものにコラボしていい雰囲気に、
固いものと柔らかいもの、
すごくいい空間になったなって思います。」
営業は週4日。 店番は、4人交代で担当しています。現在おすすめの商品をそれぞれ紹介してもらいました。
高崎さん
「きょうはこれをもってきてみました。
本当に素肌に着てもベタベタとまとわらなくて
さらっと着心地がよくて。
これだったら下にジーンズでもいいですし、
白いパンツ・黒いパンツ
何色でもあわせるのは楽だと思いますけどね。」
小林さん
「クローバーの葉っぱの形を デザインさせていただいたんですけど、 栗の材料で四つ葉のクローバーのイメージで 脚も少し湾曲させて。 無垢の家具なので、 長く次の代まで使っていただけるような そんな家具を作りたいと思っています。」篠原さん
「マーガレットっていって、 コートっぽく。はおると直線なんだけど、 おもしろいドレープができて。 いろんな色を足したりして 自分の思うトーンにしたりとか、 糸を作るときにちょっと混ぜて楽しんでやっています。」篠原さんが店番の日は、機織り体験もできます。 これは、着物などを裂いた糸で織る「裂き織り」です。 ていねいな指導の下、少しずつ織り進めていきます。 「ぎゅーっとして、戻して。 できたー!完成しましたー!」 ものの30分ほどでかわいいコースターが完成しました。
個性豊かな作品が並ぶ「ぎゃらりーてずくな樂」は、 毎週木曜日から日曜日の 午前10時から午後5時まで営業しています。 「暑い日が続きますけど、 涼しい風穴もありますし、 涼みながらぜひお立ち寄りください。 待っています。」