「JRバス関東 ワクチン接種送迎バス 車内抗菌作業 (21.6.21)」

           
        Posted on 2021年 6月 29日      
     
        新型コロナワクチン集団接種の会場輸送に使用されている 送迎バスの車内の抗菌作業が、21日(月)、 JRバス関東 小諸支店で実施されました。
この日は、 ワクチン接種に使用される送迎バス6台のうち、 2台の抗菌作業が行われました。 2台の中には先日お披露目されたばかりのEVバスもあり、 着々と作業が進められていきました。
委託業者の社員が、抗菌作業を担当。 およそ2時間で、すべての業務を終えました。
JRバス関東では、 新型コロナウイルスの感染防止対策として、 車内にアルコール消毒液や 飛沫防止のためのパーテーションを設置しています。
車両の営業時間外には、 オゾン発生器を使用した車内全体の除菌や空気の循環を 3日から4日に1度、実施。
抗菌作業が行われたこの日は、 新型コロナウイルスの感染力を抑えるとされる 光触媒のコーティング剤を車内全体に吹きかけていました。 この光触媒のコーティング、 太陽光や蛍光灯などの光の照射により 雑菌や臭いを分解するのが特徴です。
一度施工すると、長時間にわたり効果が持続。 座席や手すり、ひじ掛けなど、 利用客や職員が触れるすべての部分に対して行われました。 効果の持続期間は、およそ2年だということです。
泉課長 「今年の3月にですね、長野県の補助金がございまして、 高速バス・乗合バスの抗菌作業ということで補助金が出まして。 こちら小諸支店と諏訪のバスをやらせていただきました。 その経緯がございまして、今回、小諸市さんでワクチン輸送をやるということで 住民の方に安心していただこうと思いまして、 今回小諸市さんのほうにご提案をさせていただいて承諾をいただいた、 こういう感じになります。 普段から当然のことながらお客様には マスクのご協力をお願いしていますけれども、 高速車両・全車両の抗菌作業をしております。 また、アルコール消毒とか車内での会話のお控えをしていただくとか、 そういうことによってご理解をいただいているところでございます。 乗務員そのものもですね、毎日の健康管理に気をつけて、 そういうことがないように取り組みをさせていただいております。」 すべての作業を終えた最後には、 光触媒コーティングが済んでいるという証明のステッカーが 車両に貼られました。     
   
 
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