「緑十字銅章の伝達と受賞報告会・甘利前交通安全協会長へ感謝状贈呈式(18.9.21)」

           
        Posted on 2018年 9月 26日      
     
        長年、交通安全のために尽力してきた人に贈られる 「交通栄誉章緑十字銅章」を ことしは5人の市民が受章しました。 その伝達式が先週21日(金)に行われました。
この日はまず、 昨年度まで小諸交通安全協会長を務めていた 甘利紘一さんへ小諸警察署から 長年の交通安全功労に対する感謝状が贈られました。 甘利さんは、 平成3年に小諸交通安全協会理事に就任して以来、 長年、交通安全活動に尽力してきました。 平成15年からは、交通安全協会長に就任。 就任期間中、 交通死亡事故ゼロ1000日の達成に貢献する などの実績を残しています。
甘利紘一前会長 「何か事故があると死亡事故じゃないだろうなあ。 救急車の音が聞こえると、 何らかの音が聞こえると、 交通事故じゃないだろうなっていうのがふっとね。 朝起きて新聞見て死亡事故がないっていうと、 よかったなって。 毎日毎日事故防止が頭から離れないですね。 免許をとったら安全協会に入って、 一日一円ぐらいの会費を納めるようなつもりで 入っていただきたいと思うね。 自分の戒めのためにね、 安全意識を高めるっていうためにも やってもらいたいなと思います。」
続いて、交通栄誉章「緑十字銅章」の伝達式が行われました。 「緑十字銅章」は、 長年、交通安全に献身的に取り組んだ人や 無事故・無違反に努めた人に対し、 全日本交通安全協会から贈られるものです。 今回小諸市からは、「交通安全功労者」として、 竹内功さん、渡辺仲子さん、渡辺英世さんが。 「優良運転者」として 神津一さん、塩川勝さんが受章しました。 交通安全功労者として章が贈られた 竹内さんと渡辺仲子さんは、 小諸交通安全協会内の責任ある立場として、 地域で見守り活動や啓発運動を行っています。
竹内功さん安協古城支部長 「町の中のみんなが少しでも 明るいまちになるようにっていう意識が その前から私はあったんですけど。 安協は交通安全でもあるんですけど、 盗難防止とかも結構役に立つと思っているんですよ。 安協もそういう点で 役割を果たしているなと思っています。」
渡辺仲子さん安協女性部副会長 「交通安全をよびかける活動とか、 それぞれの地域のお食事会の場をお借りしての寸劇で 交通事故に気を付けていきましょう っていう形での啓発活動を行っています。 事故ほど悲しいことはない、 受ける側もやってしまった側も、 とても悲しい思いがあるので、 そういう思いをしないで皆が笑って暮らせるような 社会作りが必要かなって思います。」   渡辺作意商店社長の渡辺英世さんは、 長野県安全運管理者協会小諸支部理事を務めています。 社員への交通安全指導や、近隣小学校の通学路整備など 交通事故の防止に努めてきました。
渡辺英世さん県安運協会支部長・渡辺作意商店社長 「中々交通安全の問題に関して 私ども社員16名ばかりいるんですけど、 非常に若い者がおりますので、 もう毎日のように交通事故には気をつけろってことで。 何回も何回も事故の事例を紹介しながら 取り組んでいます。」
優良運転者として緑十字銅章を受章した 神津さんと塩川さんは、 それぞれ市内の交通安全を指導する立場です。 自身も無事故無違反に努め、 他の運転者の模範となりました。   神津一さん 「市民の命を守るとともに自分たちも 事故に遭わないようにルールを守り、 市民の生命を共に守りますよという 我々の合言葉みたいな形で進めています。 一時停止をして左右確認をして出る習慣、 それを身につけてほしいと思います。」
塩川勝さん 「気を引き締めて運転しなくてはいけないな というふうに感じております。 事故というのは一旦起きてしまえば 被害者の人生が狂うことがあります。 加害者の人生も狂うことがあります。 交通安全協会という大きな組織の中で 呼びかけを皆さんにしていければと考えております。」     
   
 
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