「第49回小諸市戦没者及び満州開拓犠牲者追悼式 (23.10.4)」
小諸市では、先の大戦での小諸市の戦没者と 満州開拓犠牲者の冥福を祈ると共に、 世界の恒久平和を願い、 毎年追悼式を行っています。
会場には、御幸町の平和公園に保管してある 戦没者の銘板と名簿が設置され、 小諸市遺族会の関係者など、およそ40人が集まる中、 厳かに式典が行われました。
小泉市長が式辞を述べた後、 参列者全員で戦争の犠牲者に黙とうを捧げました。
また、遺族を代表して、 小諸市遺族会の遠山保雄会長が 追悼の言葉を述べました。
式の最後には、参列者による献花が行われました。
参列者は 献花台に花を手向けたのち、しっかりと手を合わせ、 改めて、戦争の悲しみや 命の尊さを噛みしめているようでした。 追悼式に続いては小諸市遺族会による 遺族大会も開かれました。
現在小諸市遺族会はおよそ50人の会員が所属しています。 会員の高齢化と後継者の不在により、 今年度から会費の集金を廃止。 このまま後継者が現れない場合は、 保持金が尽きた時点で解散となることが懸念されています。 戦後78年。戦争を知る世代が少なくなる中、 小諸市遺族会では、戦争の記憶を風化させることなく、 つないでいきたいとしています。 遠山会長 「これからもまた戦争と平和のために 一応こういう大会を開催していきたいと思います。 今の遺族会の課題は、 まず後継者がいないということであります。 私を含め、18年生まれが 戦争の生まれた孤児としては最後であります。 ですから、80歳以上は全員なっていると。 まず遺族のおふくろとか 女房とはもうほとんど全国的にも もう何十名しかいないというのが状況だそうです。 対応策としては後継者を育てる ということでありますが、 後継者も本当に 戦争を知らない子どもたちが どういう指導をしていくかということが なかなか難しいので、 そういうことについて これからも会議をもって 後世に伝えていくようなことを 検討しておきます。」