「第2回日本メディカルヴィレッジ学会× 健康長寿を目指すまち小諸市(19.10.19)」

           
        Posted on 2019年 10月 28日      
     
        「がんと共に生きる」をテーマに、 「日本メディカルヴィレッジ学会」と題した シンポジウムと講演会が、 19日(土)文化センターで開かれました。 「日本メディカルヴィレッジ学会」は、 がん患者や家族が安心して暮らすことができる場所を 地域に創ることを目的に活動する取り組みです。
「がんであっても尊厳をもって 人生を生ききることのできる社会」の実現を目指す 「一般社団法人がん哲学外来」の理事長で、 順天堂大学教授の樋野興夫さんが提唱したものです。 「がん哲学外来」は、 がん患者や家族、それに医療関係者などが 立場を超えて集まる場「メディカルカフェ」として、 全国各地に広がっています。
今回小諸市で開かれた「日本メディカルヴィレッジ学会」は、 去年の鹿児島県徳之島の伊仙町での 開催に続いて、2回目。 「がんとの共生」をテーマに、 医療関係者や当事者らによるシンポジウムが行われました。 当事者として登壇した油井早苗さんは、 これまで3つのがんを患い、 抗がん剤治療や手術を経験してきた一人です。 油井さんは、 これまでの治療を通じて感じた思いなどを話しました。
「節目節目でどうしますかと最後は患者が選択することになる。 最初のがんのときに、私が最終的に決めなければならないんだと思ったときに、 いろんなことを知らなければならないし、 先々のことを考えて判断しなければならないんだと思った。」
油井さんは続けて、 家族や医療関係者など 多くの人の支えで治療を受けることができたと説明。 更に、がんの治療後、再発の不安を抱える中で、 「佐久がん哲学外来ひとときカフェ」と出会い、 前向きになった自身の気持ちの変化などについて、 詳しく話しました。
「毎回足を運べないがなんか困ったり話したいなと言う時に そういう場があるということは私にとってはすごくありがたい。 心が落ち着く場であり、 元気をもらえる場として今にいいたっています。」
この日は、リフレッシュ体操として、 「365歩のマーチ」を全員で踊る場面もあり、 訪れたおよそ300人の参加者らも、 ステージで繰り広げられる見本の踊りを見ながら、 元気に体を動かしていました。     
   
 
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