『本陣主屋に「おもてなし茶房」オープン！（18.4.16）』

4月も半ばを過ぎ、ＧＷも目前。

いよいよ行楽シーズンの

到来ですね。

そんな中、市内大手の小諸宿本陣主屋では、

今月1日（日）、

喫茶店「おもてなし茶房」が

オープンしました。

 

本陣主屋は、北国街道小諸宿を通る

参勤交代の大名などが宿泊した建物です。

江戸時代、1700年代末から1800年代初期の建築で、

平成9年、1997年に大手門公園内の現在の場所に

移築・復元されました。

 

当時の部材を可能な限り使用し、

間取り、寸法なども忠実に再現されています。

 

現在は、ＮＰＯ法人こもろの杜が指定管理者となり、

2月から3月にかけての

「北国街道小諸宿のお人形さんめぐり」の期間と、

4月から11月に開館。

 

 

建物内では、東信地域のハンドメイド作家らおよそ20人が

「本陣主屋手仕事ギャラリー」を運営していて、

季節ごとに、様々な作品を展示しています。

 

ギャラリーの向かい側、

窓辺のスペースにテーブル4台といす16脚を設置した

「おもてなし茶房」。

 

「手仕事ギャラリー」のメンバーが、

訪れた人たちの休憩に使って欲しいと発案。

ことし2月から3月にかけて

「お人形さんめぐり」に合わせ試験営業を行い、

今月1日にオープンを迎えました。

 

菅原キャスター

「おもてなし茶房」にはどんなメニューがあるんでしょうか？」

土屋和栄さん

「今のところはホットケーキ、ピザ、お汁粉、甘酒を用意」

菅原キャスター

「特に人気は？」

土屋和栄さん

「皆さん結構甘いものがお好きなので、ホットケーキをちょっと力をいれて」

 

 

おもてなし茶房おすすめのホットケーキは、

豪華なトッピングがポイント。

特に手作りの煮りんごは優しい甘さが評判で、

早くもお店の人気メニューとなっているそうです。

 

菅原キャスター

「みて下さい、2段重ねのホットケーキ上に、

生クリーム、あんこ、アイスクリーム、フルーツが乗っていて、

かなり豪華な一品になっています。

う～ん！ふわふわ！！このふわふわのホットケーキに、

しゃきしゃきの煮りんごがマッチしています。

また、あんこが和風の風味でとってもおいしい。

これは満足感がありますね。」

 

手仕事ギャラリーのメンバーが企画・運営する

「おもてなし茶房」。

中心メンバーの一人、土屋和栄さんは

「本陣主屋に訪れた人たちに

ギャラリーと併せて楽しんでもらいたい」と話します。

 

土屋和栄さん

「ここは貸しギャラリーにもなっていまして、

手仕事の好きなお客様が多くいたっしゃいまして、

まして懐古園の上なので観光客もいらっしゃる。

ちょっとこしかけるところが欲しかったので、

思いきって茶房にしたらどうかなって思いました。

この和の空間で、これからは和のメニューを

加えていったらいいかなと思って開発中です。

今度は和のランチとか、今後、いろいろメニューを考えながら

やっていけばいいかなと、今スタッフも募集しておりますので。

ここは景色もきれいなので、のんびりとくつろいでいってもらいながら、

手作りのぬくもりを味わって頂ければいいかなと思っております。」

 

 

歴史情緒あふれる空間で、

軽食を楽しみながらくつろぎの時間を過ごすことができる

本陣主屋の「おもてなし茶房」。

営業時間は午前9時から午後5時まで。

本陣主屋が休館となる木曜日は定休となります。

 

土屋和栄さん

「本陣主屋の手仕事ギャラリーで運営していますけれども、

和の空間でメニューの方はいろんな方にお願いして考えていますので、

また機会がありましたら、訪れて頂いて、

見て頂ければいいかと思っております。」