毎年、小諸のまちをひな人形などで鮮やかに彩る

「北国街道小諸宿のお人形さんめぐり」が

ことしも始まりました。

初日となった17日(土)には、健速会館を会場に、

オープニングセレモニーが行われました。

 

 

華やかな着物に身を包んだ

「りんどう会とその仲間たち」の歌とコカリナの演奏で

幕を開けたことしのセレモニー。

 

関係者や地域の人たち、

それに地元本町の子どもたちなど、

およそ50人が集まりました。

 

最後は、

女性たちと子どもたちが共に

坂の上小学校の校歌を歌い

会場を盛り上げていました。

 

 

ことしで14回目となる

「北国街道小諸宿のお人形さんめぐり」。

本町の女性有志が実行委員会を作り、

桃の節句にあわせて小諸のまちを鮮やかに彩ろうと

毎年開いているものです。

 

 

メイン会場となるほんまち町屋館には、

江戸時代後期から昭和にかけてのひな人形や、

手作りのつるしびなが飾られました。

 

また、本町を始め、

相生町や大手、市町、荒町、与良などの各商店

100軒以上がこのイベントに協力。

 

 

店内にひな人形やつるしびなを飾るなど、

町中がひな祭りの雰囲気に包まれています。

 

 

主催した実行委員会は、

ことしも多くの人に、町を歩きながら

イベントを楽しんでもらいたいとしています。

 

依田さおり委員長

「この小諸にしか残っていない古いお雛様が飾られているので、

ぜひそうした小諸の歴史とまた古い町並みと

新しい手作りのつるし雛のこの鮮やかさも見どころだと思います。

毎年ですね、多彩に協賛イベントや体験教室も行われておりますけれど、

ことしはなんといっても小諸観光局主催の400年の隠し雛探し、

こちらが目玉です。

ぜひこの隠し雛探し参加していただきまして

町の中を巡っていただければと思います。

ことしはですね、市民の皆様にも今まで以上に楽しんでいただける企画となっておりますので

ぜひ訪れていただきたいと思います。」

 

 

「北国街道小諸宿のお人形さんめぐり」は

来月4日(日)まで開かれています。