市内の子どもたちが、
小諸市出身のプロの音楽家と交流を深める取り組み
「生演奏の音楽に触れる体験授業」が、
10日(火)と11日(水)の2日間、
市内6つの小学校で行われました。
11日(水)に授業が行われた坂の上小学校では、
対象となる小学5年生の児童およそ60人が
音楽室に集まりました。
講師を務めたのは、
地元、小諸高校音楽科のOBでつくる
きらら会のメンバー6人です。
声楽、ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、フルート、オーボエと、
それぞれの専門家らが迫力の演奏を披露。
始まりから子どもたちを圧倒しました。
それぞれの楽器の紹介とソロ演奏も行われ、
子どもたちは、美しい音色に一気に引きこまれていました。
この体験授業は、プロの音楽家の演奏や指導に触れることで
子どもたちの豊かな感受性を育もうと、
小諸市教育委員会が毎年この時期に開いています。
演奏に続き、児童が順番にハンドベルを体験しました。
子どもたちは、プロの演奏に合わせ、
楽しそうにハンドベルを奏でていました。
最後に子どもたちは、きらら会のメンバーと共に、
全員で合唱曲「ビリーヴ」を歌い、
透き通る歌声を響かせていました。