小林秀夫教育長の元教え子で、

佐久市出身のメゾ・ソプラノ歌手 飯森加奈さんが、

先週8日(土)、小諸高原美術館でコンサートを行いました。

 

飯森加奈さんは、

岩村田小学校に通っていた頃、

小林秀夫教育長が担任を務めた元教え子です。

6年前、小諸高原美術館の館長を務めていた

小林教育長に声をかけられ、

館内でコンサートを開いたのがきっかけとなり、

以来、毎年、高原美術館で歌声を披露しています。

 

この日会場には、およそ120人が集まり、

用意した席はほぼ満席となりました。

 

現在37歳の飯森さん。

佐久長聖高校を卒業後、

名古屋芸術大学音楽学部声楽科に進学し、

卒業後は2年間イタリアに留学。

現在は、東京の音楽事務所に所属し、

都内を中心に各地でコンサートを開いています。

 

教え子の伸びやかな歌声に

小林教育長も嬉しそうに拍手を送っていました。

 

飯森さん 「やっぱりホールと違ってお客さんと近い距離でできるというのが

すごくコンタクトもとりやすいですし、

あたたかいコンサートができるなというふうに思うので、させていただいております。

(恩師が見ているのは?)本当にいつも見守って下さるので本当に私も感謝しております。

やっぱり地元ってすごく大切だなと思っているので、

こちらに来た時に郷土色のある曲、「小諸なる古城のほとり」を歌わせていただいたんですけど、

選曲なども考えながら皆さんに故郷への愛をお伝えできたらなと思っています。」

 

全13曲に渡って美しい歌声を披露した飯森さん。

来年も、小諸高原美術館でのコンサートを

予定しているということです。