18日(木)、今年度初めての小諸市女性学級の講座が
文化センターを会場に開かれました。
女性学級は、
女性が仲間と共に、様々なジャンルについて学ぶことで
家庭や地域社会での生きがいづくりにつなげていこうと
小諸市の公民館が主催して開いているものです。
今年度の受講生は、50代から70代の女性95人で、
この日はそのうちほとんどが集まりました。
初回の講師には、小諸の良さを再確認するとともに、
人口減少などの問題を考える機会になればと
小泉市長が招かれました。
講演のテーマは、
「小諸のイチバン」~小諸に元気と誇りをとりもどすために~です。
市長は、再生回数2万回を超えた、市のPR動画を流し、
私たちが当たり前に生活している
小諸の魅力を再確認してほしいとして、
市の取り組みについて話しました。
その中で市長は、小諸の「食」について触れ、
特に、ジャムのルーツが小諸にあることについて述べました。
また、小諸が力を入れて取り組んでいる
地産地消給食についても紹介。
「生産者と調理員の思いが込められた給食は、
子どもたちにも好評で、
この取り組みが始まる前に比べ、
残食はおよそ5トン減少させることができた。」などと説明しました。
そのほかにも、小諸市の様々な
「イチバン」について説明する市長の話に
参加者は、時に声を上げて驚きながら、
自分たちが住む
小諸の魅力を再確認している様子でした。
女性学級では今後も、芸術やスポーツなど、
様々な分野の講師を招き
講座を行っていくとしています。