来月になると市内の小中学校には新入生が入り、
子どもたちが道路を行き交う姿が多く見られるようになりそうですね。
そんな子どもたちや、地域の高齢者などを
見守ろうという取り組みが広がっています。
21日(火)には、市内で介護保険サービスを行う事業所へ、
「地域見守りマグネット」の贈呈が行われました。
この日は、小諸市共同募金委員会の松井元司会長から、
小諸市在宅サービス調整会議通所部会の土屋喜信会長へ、
地域見守りマグネット87セットの目録が手渡されました。
小諸市在宅サービス調整会議通所部会は、
デイサービスやデイケアなど
介護保険通所系サービスを行う
市内18の事業所で構成するものです。
今回のマグネットの贈呈は、通所部会が、
「利用者の送迎時に地域の見守り活動もあわせて行うことで
安心安全の地域づくりに貢献したい」と
小諸市に持ちかけたことから実現しました。
目録を受け取った土屋会長は、
「それぞれの施設の送迎車に貼って
大切に使わせていただきたい」などと
感謝の気持ちを述べていました。
今回贈呈されたマグネットは、小諸市共同募金委員会に
平成27年10月から12月までの3か月間に寄せられた
およそ600万円の募金の中から、
23万7千500円を活用して製作されたものです。
小諸市在宅サービス調整会議通所部会では、
加盟している18の事業所全ての送迎車が
このステッカーを貼って市内を回ることで、
見守り活動の周知を行い、犯罪などの抑止力になればとしています。