17日から、小諸高原美術館では、
多様な水墨画を飾った作品展が開かれています。
「墨心展」と題されたこの展覧会は、
水墨画の魅力を多くの人に伝えようと、
市内和田在住の水墨画家、名立帰山さんの
門下生でつくる「墨心会」が主催して毎年開かれているものです。
29回目の開催となった今年は、
45人の門下生から、大小様々な力作、
66作品が寄せられました。
会場では、この道数十年というベテランの作品から、
水墨画をはじめて数年という初心者の作品まで、
幅広い作者の水墨画を楽しむことができます。
墨の濃淡ひとつで花や四季折々の風景などが
見事に表現されている水墨画の数々。
中には小泉市長が手がけたものもあり、
作品展に彩りを添えています。
水墨画の魅力が余すことなく盛り込まれた
「第29回墨心展」は、来週20日(月)まで開かれています。