市内各区の衛生委員を対象にした研修会が、
12日(日)、ステラホールで開かれました。
市が主催した小諸市衛生自治会の研修会には、
資源ごみの回収日などに集積場所に立ち会う
衛生委員ら150人が参加しました。
会では、ごみの処理の現状について知ってもらうために
衛生委員の役割である
「ごみ集積所の管理」「環境美化の推進」
「ごみの減量と再資源化」について説明が行われました。
市の担当職員は
「市内では、年間450トンの古紙類が燃やすごみとして排出されている。
これをすべて分別すると、焼却費用の削減などで
年間およそ2000万円もの経費が節約される」と話し、各区での協力を呼びかけました。
また、ごみの分別については、間違えやすいものについて
ひとつひとつ例を挙げながら説明しました。
具体的な判断基準として、
プラスチックごみとして扱う容器包装については、
「商品を入れたり包んでいるものである」などの例を挙げました。
参加した衛生委員は、この日の研修会で学んだことを持ち帰り、
今後、各区で環境美化を推進していくということです。