11日(水)、小諸警察署では、

事件の捜査や行方不明者捜索などに携わる嘱託警察犬に、嘱託書を交付しました。

 

嘱託警察犬は、県警の試験に合格した犬を対象に、

毎年警察署ごとに委嘱されています。

主な出動内容は、行方不明者の捜索です。

優れた嗅覚で人物を探し当てます。

今年は、去年委嘱を受けた同じ2頭が

引き続き嘱託警察犬として委嘱されました。

 

今回委嘱を受けた2頭のうち、メスのシェパード、

ヘレン・フォン・メートヒェン号は現在9歳。

市内御影に住む土屋詔子さんが育てています。

 

ヘレン号は、警察犬として6年前から活動していて、

小諸警察署での委嘱は今年で5年目です。

去年は11月と12月の2回出動し、

行方不明となった高齢者や中学生の捜索に尽力しました。

 

 

もう1頭は、市内平原に住む尾台菜々子さんが育てている

オスのラブラドール、アンディ・オブ・シャンティ・カルイザワ号、7歳です。

 

小諸警察署での委嘱は2年目となるアンディ号。

去年は、市内の自宅から行方不明となった

高齢者の捜索に携わりました。

今回委嘱を受けた2頭の任期は、

今年の12月31日までとなっています。