ことしで10年めとなる

小諸商業高校の生徒による模擬株式会社

「スマイル小商店街」では、現在、新しい活動を進めています。

その第一弾として、

小諸の町を案内する観光ツアーを開催しました。

 

「スマイル小商店街観光ツアー」と題したこの企画は、

小諸商業高校の全校生徒が出資して運営する

模擬株式会社「スマイル小商店街」の活動として、

今回初めて行われました。

 

初回のツアー日となった今月23日(火)、

小諸商業高校の生徒8人が、観光ツアーガイドを務めました。案内したのは、小諸市の姉妹都市である

富山県立滑川高校の2年生40人。

修学旅行で訪れたという滑川の生徒たちに、

スタンプラリー形式の観光を楽しんでもらいました。

 

顔合わせが行われた本町の「ほんまち町屋館」では、

ガイド役の小諸商業高校の生徒が、

「小諸の魅力を存分に感じてほしい。」と、

今回のツアーの趣旨を説明。

 

北国街道の名所である荒町の海応院や光岳寺、

そして大手門で、歴史や見どころの解説を行いました。

 

より興味を持ってもらおうと、

クイズを取り入れるなどの工夫を凝らし、

小諸の魅力を伝えていました。

この企画に向け、小諸商業高校の生徒たちは、

事前に小諸市観光協会からレクチャーを受けたこともあり、

史実やいわれの中に、

高校生ならではの視点を交えたガイドを行っていました。