8日(月)、小諸市市民活動・ボランティアサポートセンターでは、

高校生を対象に災害ボランティアについて学ぶ

催しが行われました。

 

高校生限定サマーチャレンジ「Let‘sボランティア」は

高校生にボランティアに関心を持ってもらおうと

小諸市市民活動・ボランティアサポートセンターが

毎年夏休みに合わせて行っているものです。

今年は4月に熊本地震が発生したことなどを受け、

災害ボランティアをテーマに開催。

市内の高校生6人をはじめ、

小諸市社会福祉協議会の職員など23人が参加しました。

 

会では、はじめに長野県社会福祉協議会の職員が講師を務め

災害ボランティアセンターの活動について

説明が行われました。

災害ボランティアセンターとは、大規模な災害が発生した際、

全国各地からボランティアを受け入れ、

活動場所へ派遣するなど

ボランティア活動が

スムーズに行えるよう設置される組織です。

講師を務めた職員らは、

熊本地震でどんな被害があったのか、

災害ボランティアセンターがその中で

どんな役割を果たしたのかなど、

被災地の写真を示しながら

丁寧に説明していました。

 

また、この日は、災害ボランティアセンターの

立ち上げ訓練も行われました。

 

訓練では、実際に被災地へ訪れた際

ボランティアセンターでどのような手続きをして

ボランティアとして派遣されるのか一連の流れを体験。

 

参加した高校生たちは、

皆真剣な表情で説明を聞き訓練に臨んでいました・

 

今回の催しは、参加した高校生たちにとって

災害ボランティアについて身近に考える

貴重な機会となったようです。